2017年 3月 の投稿一覧

みんなのクレジットへの業務停止命令と業務改善命令を受けて

みんなのクレジットに証券取引等監視委員会から行政処分勧告が出されていましたが、今回(2017/3/30)、関東財務局がみんなのクレジットに1ヶ月間の業務停止命令と、業務改善命令を出しました。

みんなのクレジットへ投資した資金はどうなってしまうのでしょうか・・。

さて、こういうときのために、私は分散投資の重要性を何度も訴えてきました。
今こそ、分散投資です。
みんクレが問題を起こしたから、ソーシャルレンディング全体から手を引くなんて、まさに「羮(あつもの)に懲りて膾(なます)を吹く」(注)です。
熱い吸い物を飲んでヤケドをしたのに懲りて、冷たいナマスも吹いて冷ますという意味。前の失敗に懲りて必要以上の用心をすることのたとえ。(デジタル大辞泉より)

今後一切投資をしないと言うならそれでもいいです。
ただ、当サイトをご覧の方は、会社員の方やその配偶者の方が多いのではないかと思います。
忠告しておきますが、投資をしないで会社員として働いているだけでは、生活は好転しません。
会社の仕事なんて、貴重な時間を切り売りしているだけですし、昇給額もわずかでしょう。
会社が倒産したり、クビになるかもしれません。
クビにならなかったとしても、定年になって身体のあちこちに不調をきたすまで、毎日朝から晩まで働き続ける羽目になります。

あるいは個人事業を営んでいる方は、収入が途切れる不安に苛まれながら、毎日ハードに働いているかもしれません。
子供と遊ぶ時間も満足に確保できないかもしれません。

しかし、投資から得る収入を少しずつでも増やしていけば、だんだんと労働時間を減らすことができ、最後には働かなくても暮らしていけるようになります。
労働からの解放です。
投資家、資本家になるということです。
これこそ資本主義における最強の形態です。

別に投資対象はソーシャルレンディングである必要はありません。
ソシャレンに投資しないにしても、何らかの投資は続けてください。

わざわざ当サイト(共働き貯金.com)に来るくらいですから、あなたは貯金をしているでしょう。
それは大変素晴らしいことです。 多くの人はほとんど貯金もなく暮らしています。
なんと、貯金ゼロの世帯は全体の30%にも上るという調査もあります。
世の中には稼いだお金を浪費して使い切ってしまう人が大勢いるということです。
だから、少しでも貯金があるということはすごいことなんです。

もう一歩踏み出して、投資家への道を歩んでみませんか?
ケガをしてもいいんです。
それを糧にして進んでいきましょう。
リスクを恐れる人にリターンはありませんし、成長もありません。
投資感覚は自分で投資をすることで磨かれていきます。
投資を避けていては、投資感覚を磨くのは難しいです。

貯金をするというのは、働かなくても食べていける経済的自由への第1ステップです。
そして、次のステップは、そのお金を有効に使うということです。
貯金はそれ自体ではリターンを生みません。
貯金を遊ばせておくことは、利益を得るチャンスを逃すということです。
しかも、貯金というのは何もしなくても、インフレが進めば、価値が減っていきます。
安倍政権や黒田日銀総裁は年数%のインフレ政策を進めていますよね。

わずかばかりの昇給を期待して、毎日満員電車に揺られて、嫌いな上司や取引先にペコペコ頭を下げる生活を定年まで続けたいというのなら止めはしません。
でも、もしも、そんな生活に少しでも嫌気が差しているなら、投資すべきです。
だって、そこに高利回りの投資案件があるのですから。
過度にリスクを恐れて、手をこまねいて立ち止まってるわけには行きませんよね。

クラウドクレジットは、先日みんなのクレジットに証券取引等監視委員会から行政処分勧告が出された直後に、以下のように説明しています。

  • 自己資産とお客様の投資資金を適切に分別管理していること
  • お客様の投資資金は全てクラウドクレジットグループ外の事業に使用していること
  • 今後も適切に運用状況を開示すること

私はこの姿勢に大変好感を持ちましたので、クラウドクレジットに100万円投資しました。

あなたの投資先はクラウドクレジットである必要はありませんが、リスクを過度に恐れずに投資を続けていってほしいと思います。

追伸
みんなのクレジットは、きっとそのうち、行政処分記念キャンペーンとか、業務停止記念キャンペーンとか、そんなのを開催してくれるんじゃないかと期待してます。

maneoの決算分析を会計士がしてみた~ノンバンク上場企業との比較も~

maneoロゴ

みんなのクレジットが金融庁から行政処分勧告を受けた影響で、決算書も見ておく必要があるなと考え、この記事を書いています。

ソーシャルレンディング(投資型クラウドファンディング)は少額・短期間から投資でき、利回りも高くて話題です。
ただ、「ソーシャルレンディングのリスク」の記事でも紹介した通り、ソーシャルレンディングは元本保証されないという欠点があります。

元本保証されない可能性として、ソーシャルレンディング事業者が経営不振に陥った場合が挙げられます。
企業として継続可能かどうかを確認するには、公表されている決算書を見るのが、一番手っ取り早いです。
そのため、maneoの決算書を見て、安全かどうかを他社比較で確認してみます。

今回の記事は専門的なのでご注意ください。
また、この決算書分析は、投資を勧誘するものではなく、あくまで個人的な見解・分析であることを、あらかじめご承知おきください。

maneoの決算分析

maneoの決算分析をしていきましょう。

maneoをはじめとするソーシャルレンディング業者は、取引業者に貸す利息と投資家へ支払う利息の利ザヤで稼いでいます。

ソーシャルレンディング業者は、ノンバンク(消費者金融)の取引と内容が似ています。
そのため、消費者金融に個人的には全く興味ありませんが、ノンバンクの上場企業などと比較しながら分析してみます。

どこが貸付していて、どの会社が分析の対象?

maneoの決算書をHPで見に行くと「maneo株式会社」と「maneoマーケット株式会社」の2つの企業があります。
どちらの会社を分析すれば良いでしょうか?
次のスキームを確認すると、匿名組合出資契約をしているのはmaneoです。
そのためmaneoの決算書を見ておけばいいでしょう。

maneoスキーム
こちらは、平成28年3月31日付の貸借対照表と損益計算書です。

maneo BS

 

maneo PL

早速maneo株式会社が安全かどうかを確認してみましょう。

maneoの安全性分析

安全性分析には、貸借対照表(BS)を使います。
ここでは、ノンバンクの代表格である、アイフルとオリエントコーポレーション(オリコ)とmaneoを比較してみましょう。
いずれも連結ではなく個別決算書で、平成28年3月31日を基準として、流動比率*1と自己資本比率*2を比較してみます。

maneo アイフル オリコ
流動比率 103.2% 294.8% 114.9%
自己資本比率 3.32% 19.2% 5.1%

*1:流動比率とは流動資産/流動負債×100(%)で求める安全性分析の一つ。高いほうがいい。1年以内に支払期限の到来する流動負債を、1年以内に現金化できる流動資産でどれだけカバーできているかといった短期的な支払能力を示す指標。
*2:自己資本比率とは自己資本/総資本×100(%)で求める安全性分析の一つ。高いほうがいい。資金調達を返済期限のない株主資本でどれだけ行っているかといった安全性の指標。

以下、簡単に個人的な感想です。

①流動比率
maneoの流動比率は、100%を超えており、特にそこまでの問題はなく、オリコと比較してもそこまで遜色はないかと思います。
アイフルと比較すると、アイフルの方が優良ですが、アイフルの場合、過払い金などの支払リスクもあり、現預金などの流動資産を高めにしていることが考えられます。

ただ、maneoの場合は、流動資産を固定資産に、流動負債を固定負債に組み替えられていないので、流動比率の分析は複雑ですね。
(詳細はワンイヤールールの節で後述します。)
流動資産>流動負債なので、問題はないかと思います。

②自己資本比率
maneoの自己資本比率は、少し心配といった程度かなと。
ただし、maneoは創業10年ぐらいと間もないことを考えると、利益が赤字であれば問題ですが、赤字でない限り、そこまでの心配はないかと。
(自己資本比率は、利益を蓄積していくと上がります。maneoは公表されている2012年からは常に黒字で利益が発生しています。)
アイフル、オリコはともに創業40年は経っているため利益が蓄積されていると言えます。
maneoも今後、自己資本比率を高めていけばいいと考えています。

 

ざっくり①、②をまとめると

  • 資産>負債であり、特段の問題はない。
  • 2012年から利益が毎年発生しており、自己資本比率の低さは、今後の事業展開で高めていける

 

次のワンイヤールールについては細かいので、わからなければ無視してください。
個人的な見解ですし、不親切かなと思う程度で、決算書に影響はないと思いますが、一応書いておこうかと思います。

ワンイヤールール

決算書の表示科目の分類としてワンイヤールールというのがあり、例えば一年以上返済義務のない預り金は、「長期預り金」として、流動負債ではなく固定負債に分類することになります。

maneoが取り扱っているローンも、募集期間は20か月などもあり、maneoの決算日(3月31日)より一年以上(12か月以上)かかることがあります。
本来ならば、匿名組合出資金は流動負債に全額計上するのではなく、決算日より1年以上のローンに対する匿名組合出資金は「長期預り金」として固定負債に組み替えないといけません。

同様に、営業貸付金も、本来は、流動資産から投資その他の資産として、固定資産に組み替えないといけないでしょう。

この流動から固定への決算書の開示科目の組み替えはmaneoはやってません。まぁいいんでしょうけど。

上場していないことや、資本金が5億円未満、負債200億円未満であることから、公認会計士の監査を受けてないので決算書について、ここでは細かいところまで突っ込まないようにします。

ただ、この水準で推移すると、おそらく来年ぐらいには負債200億円を超えるんじゃないかと思います。
来年ぐらいには公認会計士の会社法監査が必要になってくるかもしれませんね。

まとめ

ざっと見た感じ、上場企業と比較してもそこまで遜色ないかなと。
借り手が倒産などしても、元本回収のリスクを負うのは投資家であってmaneoではありません。
そのため、maneoが倒産することはないと思います。
ただし利ザヤビジネスなので、投資案件が少なくなると収益が上がらなくなり危うくなるかもしれませんね。
いずれにせよ突然、maneoの事業が継続できなくなったりするリスクは個人的には少ないと考えられます。

ただ、監査が入ってないため、決算書の信頼性は、監査がある上場企業などと比較すると劣ります。

maneoの口座開設はこちらから。
maneoの公式サイト

ソーシャルレンディングは詐欺?!ビジネスモデルの紹介も

利子

ソーシャルレンディング(投資型クラウドファンディング)が少額・短期間から投資でき、利回りも高くて話題です。
最近の低金利ではあり得ないような高利回りを享受することができます。
一見、詐欺なんじゃないの?と不安に感じます。
そこで、ソーシャルレンディングは詐欺なのか?詐欺でないなら、ソーシャルレンディング業者はどのようにして稼いでいるのか?を個人的に考察したのでご紹介します。

ソーシャルレンディングは詐欺なのか?

あくまで個人的な見解ですが、ソーシャルレンディングってパッと見、詐欺ぽいですよね。
私は、①ノーリスク ②楽して、簡単に ③儲かる、稼げる、こういうキーワードの組み合わせが出ると、もう受け付けません笑
甘い言葉には気を付けないといけないという先人たちの言葉通り、十分に気を付けています。

上手い話があれば、周りに教えずに、自分だけがそのビジネスを継続してやってたほうがいいからです。

逆に、①リスクがあり ②苦労して ③稼ぐ、儲けるのであれば、やってもいいかと思います。
それが普通で、当たり前だからです。リスクなくしてリターンなしです。

前置きが長くなりましたが、ソーシャルレンディングは詐欺なんでしょうか?

ソーシャルレンディングの特徴

詐欺の特徴は、①ノーリスク ②楽して、簡単に ③儲かる、稼げるとお伝えしました。
ソーシャルレンディングは、決してノーリスクではありません。そのため、詐欺の特徴の「ノーリスク」には当てはまりません。

投資期間と投資利回りがあらかじめ想定できますし、楽して儲かる可能性もあります。
要は、お金がお金を稼いでくるパターンです。

ただし、ソーシャルレンディングにはリスクもあります。ソーシャルレンディングのリスクについては、次の記事でまとめているのでご一読ください。

ソーシャルレンディングは、元本が回収されないなどのリスクをとっているからこそ、高いリターン(利回り)を得られます。
通常、利回りが高いということは、その分、貸し倒れるリスクも高くなります。
利回りが高すぎる案件に投資するか、投資しないかは自分で自由に決定できます。
人間の心理状況としてリスクがなく稼げるというものには飛びつきやすいですが、リスクがあるからこそ、リターンがあるわけです

ソーシャルレンディング業者のビジネスモデル

ソーシャルレンディングが詐欺ではないとしたら、投資家から預かったお金をどのように使い、どのように儲けているのでしょうか?
業者のビジネスモデルの仕組みについて見ていきましょう。

ソーシャルレンディング業者は、借り手に貸す利息と、投資家へ支払う利息の利ザヤで稼いでいます。
maneoのスキーム図を拝借すると、次のような仕組みになっています。

maneoスキーム

maneoから、借り手に貸し付ける利息を10%(上図の②)、投資家に返済する利息を5%(上図の④)とすると、maneoは5%の利ザヤを稼ぐことができます。
(あくまで仮定の数字です。)

この利ザヤで稼ぐというのは、アイフルやオリコなどのノンバンクも同じですね。

ソーシャルレンディング業者は、ノンバンク(消費者金融)のビジネスモデルと内容が似ています。
ノンバンクは銀行からお金を借りて、消費者(個人)にお金を貸して、利ザヤ(消費者金利-銀行借入金利)で稼いでいます。
ソーシャルレンディングの場合は、お金を借りる相手は我々個人です。ノンバンクの場合は、お金を借りる相手は銀行です。
取引の相手方は異なるかもしれませんが、取引としての性質は同じようなものなのです。

ソーシャルレンディング業者は、利ザヤで稼ぐビジネスということがわかりました。
利ザヤで稼ぐビジネスは、稼げる案件が少なくなると(借り手が定期的に見つけられない、投資家からお金を集められない)事業継続が危うくなるリスクもあります。

だからこそ、ソーシャルレンディング業者は、投資家の信頼を勝ち取るべく、貸し倒れの失敗がない案件を選んでくるのかもしれませんね。

全て無料で口座開設できます。

1位 クラウドクレジット
海外に投資できる点が、他のサービスにはない特長で利回りも高め。
海外分散投資をしたいならおすすめ。伊藤忠商事が株主。
クラウドクレジット

2位 オーナーズブック
不動産特化。金利は5%と比較的低めだが、物件やリスクに対する説明が豊富なので、よく知った上で投資できる。SNS機能で投資家同士が交流できる点は他にない魅力。
オーナーズブック

3位 トラストレンディング
無料会員登録とメルマガ購読で1500円キャッシュバック。10万投資で合計5000円キャッシュバック

4位 maneo(マネオ)
日本初のソーシャルレンディング。最大手で業界シェア50%超。実績ナンバーワン。投資先が豊富。

5位 FUNDINNO(ファンディーノ)
日本初の株式投資型クラウドファンディングサービスで、うまくいけば数十倍になって返ってくることも。
ファンドの募集が開始されました。

6位 クラウドバンク
証券会社が運営するクラウドファンディング。
140億円の募集実績がある。
クラウドバンク

7位 ラッキーバンク
不動産に特化したサービスで、利回りも高い。出金手数料無料も嬉しい。急成長中。

ファンディーノ(FUNDINNO) – 日本初の株式型クラウドファンディングサービス

FUNDINNOロゴ

FUNDINNO(ファンディーノ)は今大注目の株式型のクラウドファンディングです。

株式型クラウドファンディングは不特定多数の人からお金を集め、企業の株式に出資するための仕組みです。

最近の法改正で解禁されたばかりで、FUNDINNOが第一号になります。
これから注目が高まっていくことが予想されます。

株式型クラウドファンディングのメリットは?

株式投資型クラウドファンディングの魅力は、非上場の株式が手に入ることです。
非上場株式を手に入れ、その会社が成長して上場(IPO)すれば莫大な利益を得られることがありますので、憧れる方も多いのではないでしょうか。

今までは普通の個人が非上場株式を得るためには、その会社に入社してストックオプションをもらうくらいしか選択肢がありませんでした。
非上場株式への投資はベンチャーキャピタルなどの機関投資家でないと難しかったのです。
しかし、株式投資型クラウドファンディングの合法化によって、個人でも投資しやすい環境が整いつつあります。

株式投資型クラウドファンディングでは、通常の株式と同様、株価が上がれば値上がり益が得られますし、配当金株主優待議決権も得ることができます。
また、金銭的な利益を得られるだけではなく、気に入った事業を応援できるというメリットもあります。

話題性のあるものはもちろんですが、従来VC(注)が扱ってこなかった社会性の高い業種も対象にしたいと考えております。例えば、日本の伝統工芸を取り扱っているような会社は、規模的にはなかなかスケールしませんがファンがつきやすい側面があります。
<起業家インタビュー> ㈱日本クラウドキャピタル 柴原 祐喜 氏

と、FUNDINNOを運営する株式会社日本クラウドキャピタルの柴原祐喜 社長が言うように、話題性のある会社や社会性の高い会社に投資できるようです。
注:ベンチャーキャピタル

株式型クラウドファンディングのリスクは?

リスクとしては通常の株式投資と同じく、投資先の企業が倒産するなどした場合は紙切れになってしまいます。

また、非上場株式なので、上場している株とは違い、好きな時に売買することが難しいです。
Wikipediaを見ると、「日本国内において、2015年からクラウドファンディングによる資金調達が合法化されたことから、日本証券業協会がクラウドファンディングで取得した未上場株式の流通市場を創設する予定」と書いてありますが、今のところ創設されていないようです。
参照: https://ja.wikipedia.org/wiki/グリーンシート

株式型とは別に貸付型クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)というものがあります。
ソーシャルレンディングは業者が倒産した場合に資金が返ってこないリスクがあります。
しかし、株式型クラウドファンディングでは仲介会社(FUNDINNO)が投資家から資金を預かる際、信託銀行で分別管理を行います。
そのため、仲介会社が倒産した際に資金が回収できないリスクは低いと考えられます。
これは、通常の株式投資で証券会社が倒産したときと同様です。

株式型クラウドファンディングの制限事項

法律の制限により、個人が1つの企業に投資できるのは1年間に50万円までです。
多額の資金を投資したい場合は複数の企業に分散して投資する必要があります。

また、投資家ではなく、投資を受けるである企業が調達できる資金は1年間に1億円までとなっています。

ソーシャルレンディングと比べた特徴

ソーシャルレンディングとは違って、企業に出資したお金は返ってきません。
その代わり、投資家は株式を売却して換金したり、配当金や株主優待を得ることができます。
株主として経営に関わることもできます。

ソーシャルレンディングは短期投資ができる点がおすすめ理由の1つですが、株式型は短期の投資には向いていません。
売買市場が整備されておらず、上場したり、買収されるまでは換金が難しいためです。
そのため、比較的長期的な視点を持って投資することが求められます。
しかし、上場した際の利益の大きさや、第2のGoogleやFacebookを掘り当てたときの喜びは格別でしょうね。

FUNDINNOとは?

株式型クラウドファンディングについて説明してきましたが、FUNDINNOはその第一号として、去年(2016年)の10月に「第一種少額電子募集取扱業者(関東財務局長(金商)第2957号)」に登録されました。

つまり、現状は株式型クラウドファンディングに投資したい場合はFUNDINNOを使うしかないということです。
もちろん私も口座を開設しました。

ただ、サービス開始が予定よりも遅れているようですね。
2017年2月14日に、「3月上旬にサービス開始予定」というメールが来ていましたが、もう3月中旬になろうとしているのに開始されていないようです。
(このメールは口座開設した人しか受け取れません。FUNDINNOの口座開設はこちらから無料でできます。

クラウドファンディングとは? 購入型、貸付型などを解説

クラウドファンディングとは、インターネット等を通じて、不特定多数の人からお金を集める仕組みです。
クラウド(crowd 群衆)+ファンディング(funding 資金調達)が語源になります。

クラウドファンディングは次の5種類に分けることができます。

  • 寄付型
  • 購入型
  • 貸付型(融資型)
  • ファンド型
  • 株式投資型

それぞれ、順に説明していきます。

寄付型

寄付型は寄付金を集める仕組みです。
主に、社会貢献を目的としており、出資を行っても金銭的なリターンはありませんし、商品やサービスももらえません。

購入型

購入型も金銭的な利益を目的としませんが、自分が共感するプロジェクトに資金を出資することで、完成した商品やサービスを得られる仕組みです。
例えば「こんなアイデアを思いついたから製品化したいけど、お金が足りない」といったプロジェクトを応援したい人がお金を出資します。
出資する見返りに、完成した製品をいち早くもらえたりといった特典があります。

世間でクラウドファンディングといった場合は、この購入型を指すことが多いようです。

代表例としては、米国におけるKickstarter(キックスターター)があり、日本においてはCAMPFIRE(キャンプファイヤー)やReadyfor(レディーフォー)があります。

 

貸付型(融資型)

貸付型はいわゆるソーシャルレンディングのことで、企業にお金を貸し付けることで金利を得られる仕組みです。
銀行預金や国債よりも高い利回りを得ることができ、少額・短期間から運用できるため、当サイトでも一番人気のタイプです。
市場規模を見ても、ソーシャルレンディングはクラウドファンディングの80%以上を占めています。

代表例は、みんなのクレジットmaneo(マネオ)クラウドクレジットOwnersBook(オーナーズブック)などです。

こちらの記事でソーシャルレンディング各社を比較していますので、興味がありましたらどうぞ。

 

ファンド型

ファンド型は特定の事業へ出資する仕組みです。
金利が決まっているわけではなく、事業の成果等に応じて金銭や商品をもらうことができます。
貸付型(ソーシャルレンディング)では投資先の情報を知ることができませんが、ファンド型の場合はファンドの詳細を元に投資するかどうか判断できます。
ソーシャルレンディングに比べて投資期間が長い傾向にあります。

 

株式投資型

株式型は企業の株式に出資する仕組みです。
貸付型とは違って、企業に出資したお金は返ってきません。その代わり、投資家は株式を売却して換金したり、配当金や株主優待を得ることができます。
株主として経営に関わることもできます。

株式型は最近の法改正で解禁されたばかりで、FUNDINNO(ファンディーノ)が第一号になります。
これから注目が高まっていくことが期待されます。

FUNDINNOの公式サイトはこちら