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不動産投資は〇月まで待って!融資の引き締めに気を付けよう!

不動産

不動産の投資や購入は、2017年4月以降にやったほうがいいというお話です。
職業柄ですが、不動産登記をメインにやる司法書士の方や不動産業者の方、金融機関の方とお話しする機会がそこそこありまして。
何やら、きな臭い話が出てきているなぁと。

あくまで個人的な意見なので、ご承知おきを。

金融機関の融資引き締め

一にも十にもコレに尽きます。金融庁からの通達で、政府も十分気を付けているようです。
金融庁が金融機関に対して、融資の基準が甘いと警鐘を鳴らしており、金融機関の融資引き締めが2017年4月から始まるようです。

今は、金融機関も不動産投資をするための物件購入の融資を積極的に行っています。
それは数字からもわかり、アパートローン残高はバブル期の残高を超えたとか。

そのような状況は長期的に危ないと踏んでいる金融庁のメスにより、2017年4月からは、金融機関の融資に対する積極姿勢は、慎重な姿勢に変わると言われています。
要するに、融資が受けにくくなるということです。
借入がしにくくなると、今までローンを借りて投資用不動産を購入していた買い手(需要)が減ります。需要が減るということは価格が下がる可能性は高くなります。

そのため、4月以降、できれば7月以降に購入したほうがいいんじゃないかなーと。

不動産市況の盛り上がりの背景

日銀のマイナス金利により、ローンの金利も非常に低くなりました。
住宅ローンも1%を切りますよね。
不動産投資のローンも同じように低くなっています。
借入金利が低くなった影響で、今まで不動産投資に手を出せなかったサラリーマンなどが不動産市況を活発化させています。

もともと、実物の不動産投資は元手がたくさんある資産家(地主など)がするものなんです。多額の担保があるから出来る投資なんです。
そもそも、実物の不動産は投資金額が多額です。10万、20万のレベルでなく、5000万とか1億の話ですから。

しかし、言い方は悪いですが、庶民でも借入することで手が出るようになって、買い手(需要)が増えたことで不動産市況が活性化しているわけです。
(私ももちろん庶民です。相続も親からの援助もありません。担保となる資産もそれほど持っていません。そんな私でもフルローンで不動産投資ができるようでした。)

居住用の自宅であれば、「自分(たち)が住み続ける」という視点で選択すればいいわけで、別に資産価値なんて気にしなくていいわけです。

ただ、投資用のマンションは話が違います。誰も住まないまま空き室で家賃収入が得られず、ローンのみを払う羽目になったらどうでしょうか。
ローンを払っていける資金力があれば良いですが、例えば毎月30万の現金が出ていくことになればどうでしょうか。

物件を投げ売ってローンの返済にあてることを優先的に考えます。任意売却か競売ですよね。
なので、私は不動産市況が悪化するまでに、ある程度は、資産を貯めておこうかなと。投資はなんでもそうですが首をなが~くして、待つことが大切です。

それまでは、換金性の高い株とか、短期間で回すソーシャルレンディングでしょうか。
元本が回収されないリスクもありますが、オーナーズブックラッキーバンクなら、ローンを組まずに少額で不動産ファンドに投資することができます。不動産につきものの面倒な管理や手続きも必要ありません。不動産市況の悪化の影響を受けないとは言いませんが、短期投資かつ少額なので比較的リスクが低いです。

また、オーナーズブックラッキーバンクには、法人向けオフィス案件もあります。オフィスって滅多なことがない限り、なかなか移動しないです。

結局は労働することが一番の近道?

一時期、私も実物不動産投資をしようと考えていましたが、高すぎるなと思い、今のところは投資対象にしていません。
株とソーシャルレンディングをやっているんで、これ以上はリスクとらないほうがいいのかなと。

実物不動産については、税制面においても、個人で購入するなら、個人的にはそこまで魅力はありません。
なぜかというと、不動産所得で赤字が出ていても、土地の金利分はマイナスできないからです。
法人保有だといいですね。担保にもなるし、所得税の短期長期の譲渡所得とか関係ないですし。

これは、おかんのセリフですが、「汗水たらして働くこと」がお金を稼ぐうえでは間違いないと。楽してお金は稼げないと良く言われました。
まぁ働いて得たお金は元本割れしないですからね。労働を提供した側がお金を払うことなんてないわけで。
「汗水たらして働くこと」については、だいたい当たっていると考えています。

お金は上を見ればキリがないですしね。「よそはよそ、うちはうち」で、日々感謝の気持ちを忘れることのないよう頑張っていきたいです。
社会の役に立つには「汗水たらして働くこと」が一番の近道ですし。

当サイトでは資産の大切さを紹介していますが、毎月安定的に入ってくる「給料」こそ、資産形成の一番の近道かもしれませんね。
特に資産が少ないうちは給料を投資に回すことが重要になってきますから。近いうちに転職して給料を増やす方法についても紹介します。




確定申告の流れと書き方を画像つきで紹介~海外口座の預金と海外株式編~

確定申告を自分でできるよう、確定申告の流れ(手順)を画面付きでご紹介します。
ご自身の所得税の確定申告ができれば、納税の意識が芽生えます。
納税の意識を持つことで、税金がどこに使われているかなど、日本の経済や政治に興味を持つことにつながれば幸いです。

今回紹介する確定申告は、国際税務が絡んだものです。
普段、日本の税金について色々ご紹介していますが、本来私は、国際税務のほうが得意分野です。
英語は話せませんけど笑

今回は、下記の方を対象に確定申告の方法について説明します。

  • 海外の口座に預金をしており、海外で源泉税が発生している
  • 海外株式の取引で外国源泉税が発生している(やり方は海外口座の確定申告と同じです)

なお、日本国内の金融機関で外貨預金をしている場合は、預金利息から所得税が源泉徴収されているので、申告の必要はありません。
ここで紹介するのは、海外にある金融機関で預金をしている場合です。

では、無料でできる確定申告作成コーナーを使った確定申告書の作成方法をご紹介します。

事前準備と給料などの所得入力について

事前準備などは、こちらの記事を参考にしてください。

前提は以下の通りです。




確定申告入力の流れ

利子所得の入力

日本にある銀行口座の預金利息については、あらかじめ源泉徴収されており、分離課税なので確定申告の必要がありません。
しかし、カンボジア預金(海外にある銀行口座の預金利息)は総合課税の利子所得となりますので、利子所得を入力します。
確定申告作成コーナーにいって、収入金額・所得金額入力のところで利子所得をクリックします。
確定申告書作成コーナー48

一番目の質問は海外口座の預金以外に該当がなければ、「いいえ」と答えます。

確定申告書作成コーナー49

次の質問です。こちらも海外の預金利息のみであれば、下の画面のように答えます。
「特定口座以外での利子」を入力するをクリックします。

確定申告書作成コーナー50

カンボジア預金の利息を円換算した500ドル×為替レート110円/ドル=55,000円を入力します。

確定申告書作成コーナー51

給与所得の入力については割愛します。入力後は、下の画面のようになります。

確定申告書作成コーナー52




外国税額控除の入力

所得控除の入力をすると、下の税額控除を入力する画面になります。そこで外国税額控除の部分をクリック。

確定申告書作成コーナー44

「1 本年中に納付する外国所得税額」の欄で、カンボジア預金について下の画面のように入力します。
納付確定日と納付日は、支払日を入力すればOKです。
なお海外株式の場合は、所得の種類に「配当」「譲渡」などを記載します。

また、年2回配当があれば、例えば所得の計算期間は1.1~6.30と7.1~12.31の2回に分けて入力します。
支払時の為替レートが異なるので、年2回配当があれば2回分の合計を入力するのではなく、2回に分けて入力しましょう。
また、香港など預金の利息に源泉所得税がかからない国については、外国所得税額をゼロとして入力しましょう。

確定申告書作成コーナー45

次に、「2 国外所得の計算」で課税標準の合計を円換算で転記します。ここでは、55,000円です。

確定申告書作成コーナー46

「3 外国所得税額の繰越控除余裕額又は繰越控除限度額の計算」については前年以前に申告した場合などは記入ください。
今回は割愛します。

「外国税額控除額の計算がお済みの方」以降の部分は記載を省略して結構です。自動で入力されます。

外国税額の確定申告は以上で終了です。他に税額控除などの入力箇所がなければ「入力終了(次へ)」をクリックします。

確認する

そうすると下の画面が出てきます。利子収入と外国税額控除の欄に記載があることを確認します。確定申告書作成コーナー47

住民税や住所・氏名等入力は割愛します。
全ての事項を入力し、印刷ボタンをクリックすると、外国税額控除に関する明細書が自動で作成されます。

外国税額控除の適用を受けるためには、「外国所得税を課税されたことを証明する書類」が必要となりますので、確定申告時には忘れずに窓口に持参もしくは、添付書類台紙に貼り付けてください。



みんなのクレジット 2017スーパーボーナスシリーズ第2弾を考察

みんなのクレジット 満額成立

みんなのクレジットといえば複雑なキャッシュバックでお馴染みです。
今回は現在実施されているキャンペーンである2017スーパーボーナスシリーズ第2弾を考察します。

キャッシュバックの比較

みんなのクレジット2017スーパーボーナスシリーズ第2弾
https://m-credit.jp/news/detail/?nid=177より引用

投資額 キャッシュバック額 投資に対するキャッシュバック割合
400万 250,000 6.3%
300万 120,000 4.0%
200万 100,000 5.0%
100万 45,000 4.5%
75万 30,000 4.0%
50万 25,000 5.0%
35万 20,000 5.7%
15万 9,000 6.0%

キャッシュバック割合は少数第2位で四捨五入しています。

割合を見ると、15万円が低価格の割にコスパが良いことが分かります。

ローンファンドの比較

次は15万円を投資した場合の96~99号ローンファンドのキャッシュバックを含めた実質利回りを比較をします。

ファンド名 利回り キャッシュバック利回り 合計利回り 期間
《第99号》 不動産ローンファンド 8.5% 4.8% 13.3% 15ヶ月
《第98号》 不動産ローンファンド 8.3% 5.1% 13.4% 14ヶ月
《第97号》 M&Aローンファンド 8.0% 5.5% 13.5% 13ヶ月
《第96号》 M&Aローンファンド 8.7% 4.8% 13.5% 15ヶ月

利回りは少数第2位で四捨五入しています。

僅差ですが、97号が投資期間が短い割に利回りが高いですね。
97号に15万円投資することにします。

おわりに

しかし、最近は満額成立が減りましたね。
この調子だと、しばらく待てば、もっと利回りやキャッシュバックが良い案件が出てきそうな気もします。

みんなのクレジットの公式サイトはこちら

maneo,ガイア,アメリカン,LC,クラウドリースの合同説明会に行ってきた

maneoロゴ

先日、maneoマーケット株式会社主催のmaneoLCレンディングガイアファンディングクラウドリースアメリカンファンディング5社合同説明会に行ってきました。場所は東京国際フォーラムです。

maneo (マネオ)

maneoロゴ

まずは、maneoの瀧本憲治社長の登場です。
私は、三橋貴明氏との対談の動画をYouTubeで見たことがあったので、「あ、本物だ!」と思いました(笑)
余談ですがこの動画はなかなか面白いです。やはり、国の借金1000兆円は嘘だったのだと確信しました。

 

さて、セミナーの話に戻ります。瀧本社長は、投資家が抱きがちな疑問について率先して説明しているという印象を持ちました。
たとえば次のような疑問です。

申し訳程度の貸付金額5万円の謎

「なぜ、maneoのローンファンドは2案件がセットになっていて、片方は貸付金額が5万円なのか?」

これは、東京都の貸金業対策課に「借り手が特定できないようにしてほしい。借り手が2社以上なら、片方の金額が少なくても良い。」と言われたからとのことです。

法人での投資について

maneoは法人の投資家も受け付けています。所得が多い個人が法人化して投資しているそうです。ソーシャルレンディングは総合課税なので、所得が多い人にとっては所得税率が高いですからね。
1億円以上投資している大口投資家も存在しています。夢が膨らみますね。

ソーシャルレンディングでの法人化についてはこちらの記事で解説しています。

マイナンバー登録は必要?

maneoはマイナンバーを登録しなくても投資できます。
maneoとしては登録をお願いする努力はしているそうですが、必須ではありません。

証券会社で投資をしている方は2018年12月末までにマイナンバーを登録しないといけないそうなので、ソーシャルレンディングもこれと合わせてくるかもしれませんね。

分別管理してるの?

maneoのお金と、投資家から預かったお金をどのように管理しているか?ちゃんと分けているか?という話です。
証券会社がやっているような金銭信託は当局から求められていないので実施していません。
銀行内でバーチャルに口座を分けることで、投資家から預かったお金を誤って社員に給料として支払うといったことがないようにしているそうです。

maneoファミリー*の各会社が分別管理をしているかどうかは、maneoがちゃんと確認しているそうです。

* LCレンディング、ガイアファンディング、クラウドリース、スマートレンド、アメリカンファンディング、グリーンインフラレンディング、さくらソーシャルレンディングといったmaneoプラットフォームを使用している会社たち

maneoの公式サイトはこちら

C社って?

maneoのローンファンドの借り手に「C社」という会社が出てくることがあります。これは瀧本氏が社長を務めるUBIfinanceという会社だそうです。
ちょっとここの仕組みはよく分かりませんでしたが、一旦、この会社が資金を借りることがあるそうです。
期限内に投資先が見つからなかったとかそういうパターンなのでしょうか。

なぜ銀行から借りないのか?

借り手が銀行ではなくmaneoから借りる理由として以下の理由を挙げていました。

  • 銀行は、経歴が浅く決算書が3期分ない会社には貸してくれない
  • 銀行の審査が長い
  • 銀行は転売案件や地上げ案件には貸してくれない
  • (銀行が求める)ストーリーがないと貸してくれない
  • 銀行は開発案件には貸してくれない
    • 瀧本氏も老人ホームを作った時に貸してくれなかったとのこと

保証について

maneoは借り手の業務内容や実績・財務内容を確認したり、社長と面談したりして審査を行っています。
最近はmaneo社内での融資基準が厳しくなり、maneo社員は説得のための資料作成などに苦労しているそうです(笑)

ちなみに瀧本氏が言うには、社長個人に保証能力がないため、社長の個人保証というのはほとんど意味がないそうです。

投資家構成は?

人数にすると1%程度しかいない投資額3000万円以上の層が、金額で見ると18.5%を占めています。
ソーシャルレンディングはどこの業者も大口に頼る構図だと言っていました。

maneoの過去 P2Pレンディング

maneoは2011年に瀧本氏が買収しました。maneoは、以前は個人が個人にお金を貸し付けるP2Pレンディングを行っていましたが、買収されたことを機に法人への貸し付けに転向しました。
日本でP2Pレンディングで成功した企業はありません。やはり個人はちゃんと返さなかったりするようです。

ねずみ講(ポンジースキーム)なの?

ちなみに、maneoはねずみ講(ポンジースキーム*)はやってないそうです。仕組み上、やろうと思えばできますが、そんなことをすれば社員が辞めちゃうそうです(笑)
maneoファミリーには多くの会社がありますし、全ての会社が共謀するなんてことは現実的にできないので、ねずみ講をやっていないという点については安心かなと思いました。

* 事業の実体を持たず、投資家から集めたお金を別の投資家に分配する仕組み。理論的には、いつか必ず破綻する。

maneoの口座開設はこちらからできます。

 

ガイアファンディング(GAIA FUNDING)

ガイアファンディング
ガイアファンディング
代表取締役の倉石 灯(くらいし あかり)氏の登壇です。
倉石氏の「暗いし、明かり」との冗談が炸裂します。

氏はテキサスにあるダラス大学でMBAを取得しており、テキサスが不動産投資に向いている理由を熱弁されていました。

不動産投資先としてのアメリカの魅力は次の通りです。

  • アメリカは先進国で数少ない人口増の国である
    • 人口が増えれば不動産の需要が増えて値上がりする
  • アメリカには公正な取引ルールがある。
    • 新興国の取引は騙し合い
  • 市場が透明であり、情報公開がされている
    • 誰でも他人の家の家賃や間取りを知ることができる(!)
  • 新興国とは異なり、アメリカにはカントリーリスクがない
  • トランプ大統領が不動産王なので、不動産業が伸びる政策を行う期待がある

さらに、テキサス州の魅力として以下を挙げていました。

  • アメリカの中心に位置し、どこにでも行きやすい
  • ダラス・フォートワース国際空港は世界第3位
  • 中南米でトップの港を持つ
  • テキサス州だけで、韓国、カナダ、オーストラリアといった国よりGDPが大きい
  • テキサス州は住民投票の結果次第でいつでもアメリカから独立できる権利を持つ
  • 州税がなく、連邦税のみ申告の対象
  • フォーチュン500のうち10%の企業の本社がテキサスにある
    • トヨタも北米本社をカリフォルニアからテキサスに移す

また、ガイアファンディングの魅力は以下です。

  • ガイアファンディングのファンドは全て円建てなので、(直接的には)為替リスクがない
  • 担保の70%までしか貸さない (Loan To Value 70%)

 

テキサス不動産への投資は税制上もメリットがあります。
まず、木造不動産は海外であっても22年償却なので、築22年を超えていれば4年で償却できます。さらに、テキサスの土地:建物の比率は2:8程度なので、不動産価格の8割÷4年=2割を毎年償却できることになります。
テキサスでは築100年の木造家屋が売買されているくらいですから、築22年超えの良質な物件を見つけることは難しくありません。
そのため、日本の高額所得者が即決で買い漁っているそうです。

ただ、海外木造住宅の償却については、改正の議論がされていて今後はできなくなる恐れがあるとのことでした。

アメリカンファンディング(AMERICAN FUNDING)

アメリカンファンディングロゴ
アメリカンファンディング
の角内 創社長はアメリカ出張中とのことで、代わりに営業の方がいらしていました。
ガイアファンディングと説明が重複するらしく、短めに切り上げられたのが好印象でした。(ガイアファンディングの人がアメリカ特にテキサスについて熱く語りすぎたようです…)
同じ話を何度も聞かされても困りますからね。

ガイアファンディングとアメリカンファンディングの違いがよく分からなかったので、聞いておけば良かったです。
どちらもアメリカの不動産に投資する会社です。ガイアの方はテキサスを推していましたが、アメリカンファンディングはもう少し他の地域にも投資しているようです。

クラウドリース(Crowd Lease)

クラウドリースロゴ
クラウドリース
の武谷 勝法社長の登場です。
武谷社長はmaneoの瀧本社長と10年来の付き合いだそうです。

クラウドリースは元々はリース会社で、飲食店への貸し付けに強みを持っています。最近は減ってきたそうですが、パチンコ店への貸し付けも多いそうです。

クラウドリースの顧客は

  • 銀行が多くを貸してくれない
  • 審査が遅い

といった理由で、銀行ではなくクラウドリースで借りるそうです。

他の債権者に売上金を押さえられるリスクを避けるため、融資先の会社の売上を一度LLP(有限責任投資事業組合)に入金させ、そのお金をクラウドリースへの返済に回す、といったスキームを使っているとのことでした。

LCレンディング (LC LENDING)

LCレンディング
LCレンディング
はJASDAQ上場のLCホールディングスの100%子会社です。
ロジコムという社名のほうが有名かもしれません。不動産会社です。

この日紹介された5社の中で、配布資料が一番充実していました。
マンガももらったので、その中で気になったところをまとめてみます。

マンガによると、不動産会社は、転売すれば儲かると分かっている商業施設を購入するための資金をソーシャルレンディングで募ることがあるそうです。
転売して短期で売れば儲かるので、高い金利で借りても元が取れるというわけです。

このような物件は、銀行からお金を借りようとしても審査に時間がかかり、他の人に先に買われてしまう恐れがあります。
そこで、金利が高くてもソーシャルレンディングを活用するというわけです。

ソーシャルレンディングはインターネットを活用しているので、銀行よりもコストが安いです。これもソーシャルレンディングの利回りが貸し手から見ると高い理由です。

銀行は金利が低いですが、その代わり担保の掛け目*1がきついので投資資金の全額を賄えません。
今までは足りない分を自己資金(エクイティ)で補っていましたが、ソーシャルレンディングでメザニンローン*2として調達することにしたそうです。
*1 掛け目: 担保として評価する際の比率のこと。例えば、1億円の不動産の担保価値を7000万円とした場合、掛け目が70%になる。銀行は担保を厳しく評価する傾向にある。
*2 メザニンローン: 借り手がお金を返済できなくなったとき、まずは通常の借り入れ(シニアローン)の債権者(主に銀行)
に返済し、余った分を、メザニンローンの債権者に返済します。そのため、メザニンローンはシニアローンよりリスクが高いが利回りも高いです。

ソーシャルレンディングは、投資先についての情報が秘匿されていることが多いですよね。
しかし、LCレンディングは母体が上場企業なので情報公開もしないといけません。そのため、不動産ポートフォリオがオンラインで公開されています。ここから投資先を推測することも可能だとか。

ロジコムポートフォリオ
2016/8/3開催 個人投資家向けIR説明会スライド資料 PDF24P(1656kb) P12より

 

おわりに

本日紹介した中で、maneo以外のソーシャルレンディング業者についてはmaneoからも一部の案件に投資することができます。
今のところ元本割れはありませんが、ソーシャルレンディングに全額投資をするのではなくて、ポートフォリオの一部にしておくことを推奨します。分散投資することが大事です。

分散投資先は株や債券がありますし、オーナーズブックトラストレンディングといった他のソーシャルレンディングに投資するのもおすすめです。どちらも口座開設・維持費が無料です。

maneo(マネオ)の特徴と魅力、実績について詳しく解説

maneoロゴ

maneo(マネオ)は、お金を借りたい人と貸したい人を結ぶソーシャルレンディング(貸付型クラウドファンディング)サービスです。

本記事ではmaneoの特徴を紹介します。

maneoの公式サイトはこちら

圧倒的シェア

マネオのシェアは圧倒的で、日本のソーシャルレンディングサービスの過半数を握っています。もちろんナンバーワンです。
これまでに600億円ものローンを成立させていて、ユーザー数も40000人に上ります。(2017/1/28現在)

商品が魅力的

非常にバランスの取れた商品を提供していると言えます。

利回り

目標利回りは5~8%となっており、現実的な線と言えるでしょう。
2017年1月現在、過去6年間*で、元本割れは1度もありません。(*2011年4月に、個人への貸し付けから、事業者への貸し付けに変更して以降)
瀧本憲治社長によれば、期待利回りを下回ったこともないそうです。(参考: 2017/1/20 の社長ブログ)
将来のことは分かりませんが・・。

最低投資額

投資するローンファンドにもよりますが、最低2万円から投資が可能です。5万円あれば投資先の幅が広がります。
いい案件が出たときにすぐに動けるように、最低5万円くらいは入金しておくのがいいかなと思います。

豊富な投資先

maneoは他のソーシャルレンディング業者と違って、投資先が豊富にあります。
ですので、入金したはいいものの目ぼしい投資先がなくて資金が遊んでしまう心配も少ないですし、分散投資でリスクを軽減することが可能です。

maneoは色々な会社にプラットフォームを提供しています。
さくらソーシャルレンディング、グリーンインフラレンディング、アメリカンファンディング、スマートレンド、クラウドリース、ガイアファンディング、LCレンディングの7つのプラットフォームがあります。各社、maneoの真似をしているということでしょうか。
色々あってよく分からないかもしれませんが、maneoに口座開設をすれば、それらの会社がセレクトするファンドにも投資できます。まずはmaneoに登録するのがいいです。

運用期間

運用期間は3ヶ月~1年程度が多いです。
短期資金の運用にはもってこいです。

maneoの公式サイトはこちら

入出金手数料が無料

maneoの株主には、GMOクリックホールディングスがいます。
GMOクリック証券という証券会社を傘下に持つ会社です。

そのため、GMOクリック証券経由で、maneoが募集しているファンドに投資できます。

メジャーな銀行とGMOクリック証券との間の入出金は無料で、さらに、GMOクリック証券内のmaneo取引口座への入出金も無料です。
つまり、maneo取引口座への入金が無料ということです。
これは、他のソーシャルレンディング業者には見られない大きな特徴です。
金手数料無料の業者はいくつかありますが、金手数料が無料なのは私が知る限り他にありません。

ちなみにGMOクリック証券は、マネオを使わなかったとしても、使い勝手のいい証券会社です。

ただし、通常のmaneoから投資できるファンドと、GMOクリック証券経由のmaneo取引口座から投資できるファンドは異なります。
maneoの全てのファンドに入出金手数料無料で投資できるわけではないので注意が必要です。
全てのファンドに投資したいときはmaneoにも口座開設が必要です。

GMOクリック証券について詳しくはこちら
GMOクリック証券

maneoの気になる点

ちょっと気になるのが、募集したファンドをキャンセルしている例がいくつかあったことです。
開示内容に誤りがあったとのことですが、貸し付け後に誤りが発覚した場合はどうなっているのでしょうね。
本当は最初から正しい情報を載せてほしいところですが、発覚した時点でしっかりと開示する姿勢は評価できます。

案件担当者が見える

maneoでは、各ローンファンドをどの社員が担当したかが公開されています。
経歴や人柄の分かるプロフィールなんかもあり、なんと、担当者ごとの貸付金額まで分かります。
お気に入りの担当者を見つけてみるのもいいかもしれませんね。

maneoの公式サイトはこちら

毎月分配

分配金(利息)は毎月もらえます。

投資経験のある人の中には、毎月分配と聞いて、拒否感を覚える人がいるかもしれません。
毎月分配は儲からない、詐欺だなんて言われたりします。

そう言われる理由の1つに、「課税を繰り延べられない」という点があります。
分配金が出るとそのたびに税金がかかり、元本が減ってしまうので、次の投資に回せるお金が少なくなってしまうのです。
ただ、元々満期が短いソーシャルレンディングではあまり気にしなくていいと思います。

もう1つの理由は、俗にいう「タコ足分配」をしているファンドがあるからです。
これは、儲かっていないにもかかわらず、分配金を出して儲かっているように見せかけているファンドです。(分配金を出すと、ファンド自体の価値は下がります。)
ファンドの価値と分配金を分けて考えてしまう傾向(心の会計、メンタルアカウンティングという)や、目先の利益を優先してしまうといった人間心理に付け込んでいるのでしょう。

そのような毎月分配ファンドは存在しますが、maneoを初めとするソーシャルレンディングでは毎月分配に大きなデメリットはないと考えます。
むしろ、分配金を満期よりも早く受け取れるのでリスクが軽減されます。これはメリットだと言えます。

おわりに

maneoはソーシャルレンディング業者の中でも攻守のバランスが取れており、ソーシャルレンディング投資を行うなら外すことができない業者です。
口座開設や維持は無料ですので、気になった方はmaneoの公式サイトをどうぞ。
よいローンファンドが出てきたときにすぐに対応できるよう、5万円ぐらいは入金しておいたほうがいいですね。