会計士が教える2つの投資原則:分散投資とコスト意識

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る
graph-163509_640

普通預金や定期預金の利息はすごく低くないですか?そんな中で、少しでもお金に働いてもらうためにはどうすればいいでしょうか?
株式投資はリスクもありますがリターンもあり、お金の運用の手助けになることもあります。

この記事では、お金の運用を始めようと考えている方、運用を実際している方に対して、投資の考え方の原則を2つご紹介します。

分散投資が基本

投資をする際は分散投資が基本です。国内株式、海外株式、ソーシャルレンディングや債券、401kなども視野にいれましょう。

これはなぜでしょうか?簡単に言うと投資は、リスクがあるからです。
リスクを一極集中すると得られるリターンも大きいですが、例えば、株式投資先の会社が上場廃止したとき、その株価はゼロです。
100万円投資していた場合、ゼロ円になります。これが1000万円であれば1000万円がなくなります。一生懸命働いたお金が湯水のごとく消える感覚は言葉では表せません。
そのためリスクを分散するためにも分散投資が基本となります。

と教科書的なことを申し上げていますが、一極集中することが悪いとは言ってません。リスクを許容できるなら一極集中もありです。
なぜでしょう?その分、リターンが多くなるからです。汗水たらして働いたお金が湯水のごとく消える可能性もありますけど。

ただ、資産所得のほうが労働所得より、長期間で見ればリターン(成長率)が大きいんですよね。これはピケティさんが証明しています。
インフレに打ち勝つには投資をする必要があるんですよね(もちろん自己責任ですのでご注意を。)
こちらの記事も参考にしてください。

コスト意識は大切

投資にかけるコストは少なければ少ないほうが、よりリターンを見込めます。
100万円の10%は10万円ですが、98万円の10%は9.8万円で2000円も目減りします。(所有するだけで2%のコストがかかると想定)
同じパフォーマンス(成績)でも運用金額が目減りすることで全体の儲けが減ります。コスト意識はしっかり持ちましょう。

コストはランニングコスト(運用することでかかるコスト)とイニシャルコスト(投資するときにかかるコスト)の2つがあります。

ランニングコスト

ランニングコストは、運用するときにかかるコストで、信託報酬などがあります。
運用先としてランニングコストがかかる投資(例えば投資信託*など)はオススメしません。
*個人的な意見です。アクティブ投資信託と比較して、インデックス投資信託は信託報酬が安めなので、一考かもしれません。

例えば、投資信託などは手数料が毎年かかります。この手数料は1パーセント〜4パーセントと非常に高くなっています。
たかが、1パーセントと思う方もいらっしゃると思いますが、100万円で1万円です。1000万円で10万円です。
損が出ていようが、得してようが、手数料が毎年かかるんです。ランニングコストなんてないほうがいいに決まってます。
この手数料、自分で株の運用をすれば、はじめの購入手数料だけでそれ以降はかかりません。

ちなみに確定拠出年金(401k)もランニングコストがかかりますが、401kの掛金は全額所得控除で節税メリットがあるので、ランニングコストを上回るメリット(節税)が得られます。

イニシャルコスト

次にイニシャルコストのお話をします。イニシャルコストは、投資のエントリーに対するコストで、投資するときにかかるコストです。
ネット証券会社であればイニシャルコスト(購入手数料など)も安くなっています。
ちなみにネット証券が安いといいますが、なぜ安くできるのでしょうか。
それはインターネットで完結することが多く、店舗型の証券会社と違って人をあまり雇用していないことが原因です。

投資は基本的にインターネットを通してネット証券会社などでやりましょう。
人がいるところは人件費が余計にかかり手数料が高いです。
イニシャルコストは安いに越したことはありません。
(慣れてくるとイニシャルコストはあまり気にしなくなりますが、それはよくないんでしょうね。)

コスト意識をもって、投資をしましょう。
コストを極力減らすことで、リスクも軽減できます。



  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*