節約の至上命題は固定費削減【お金が貯まる強い家計にする方法】

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お金が貯まる強い家計にするためにはどうしたらいいでしょうか?
まずは、節約しましょう。思い立ったら「節約」です。それだけで、ザクザクサクサクたまります。

節約するにはどうしたら?まず、食費をさげよう。外食を減らそう。頑張っても食費を削るにも限界があり、なかなか続きませんよね。(偏った食事はよくないですし。)
節約がもっとも効果を発揮するのは、「固定費」です。節約はまず「固定費」を下げることから始めるのが一番です。
固定費といえば、住居費、保険料、自動車、通信費、光熱費などがあります。

固定費とは、普段の生活の中で、頑張って節約しようにも下げられないコストです。人が呼吸をするように、固定費は家計にダメージを与え続けます。(言い過ぎですかね笑)
ただ、お金が貯まる家計にするため、固定費削減は、史上命題です。

結局、固定費を下げてもどこかで使ってしまいます。(だって人間だもの by 相田みつを)
ただ固定費を下げることは、収入があがらない昨今の状況では、家計を強くする一番効果的な方法です。

なぜ固定費を削減する必要があるのか?

ここでは、管理会計のお話を少ししますね。「あれ?なんか難しい?」、別に構えないで下さい。
「STOP THE TIME, SHOUT IT OUT、がまんできな~い(by B’z  LOVE PHANTOM)」基準です。(古いですね。同意します。)
この「がまんできな~い」基準を、損益分岐点と言います。
(ここでは、家計のお話しに落とし込んでお話ししますので、正確ではありません。ご承知おきを)

家計の損益分岐点とは

家計の損益分岐点ってなんぞや? 損益分岐点とは、利益が0円のときの収入のことです。
収入が損益分岐点以下であれば赤字、それ以上になれば黒字でその分の貯金が可能です。
家計の損益分岐点=固定費÷{1-(変動費÷月収)}で求めます。

変動費とは、食費・日用品代・被服費・お小遣い・趣味娯楽費・交通費・交際費・旅行代などを言います。
固定費と違って、自分でコントロールできる費用です。

食費を例にあげてみましょう。残業が多くなったりして、外食が多くなれば、食費は高くなります。
残業のときって無性に飲み物やお菓子を口にしたくありませんか?残業すると結果として、食費が上がったりすることも多いでしょう。
家に帰って食べると安くすみます。でも、たまには外食しますよね。
また、会社での付き合いもあります。断り続けるのも、良くないでしょう。家族ぐるみのお付き合いなどもあるでしょう。

こんな感じで、毎度毎度、自分との欲望のせめぎ合いで、食費が高くなったり、安くなったりします。
このような自分である程度コントロールできるコストを変動費といいます。
一方で、固定費である住居費は、自分がいくら努力しようにも削減できません。自分で値段をコントロールできないんです。
変動費と固定費の紹介は以上です。

さっそく、各家庭で、変動比率=変動費÷月収を計算してほしいのですが、「なんか難しいな?」という方は、変動費÷月収の理想的な目安である30%で計算してみましょう。

固定費が21万円とすると21万円を(1-0.3)の0.7で割るわけです。その結果、損益分岐点は30万円になります。
30万以上の手取り月収がないと赤字になります。30万ないと生活できないということです。毎月手取り30万以下が続けば、がまんできな~い基準です。

これがもし固定費を削減して、固定費が21万円から17.5万円(3.5万円減)になったらいかがでしょう。
17.5万円を0.7で割って損益分岐点は25万円になります。

3.5万円固定費を削減するだけで、手取り25万円で生活できるようになります。5万円手取りが下がろうが、生活ができます!
手取りが30万円のままでも、毎月5万円貯金することができます。

これは大きいですよ!
変動費は使うときと使わないときがあるので、日々の家計の状況を見て自分で決められます。変動費はセルコン(セルフコントロール)が可能なんです!
固定費は、かける費用を自分で決められないので、その固定費を削減することが優先です。
家計を強くするには固定費を削減することが一番です。固定費を削減すれば無敵状態が常に継続します!

固定費を削減する方法

固定費は、なかなか削減することが難しいと言われていますが、いったん削減するとみるみるうちに家計に余裕が出てきます。
固定費削減について、ステップ別に見ていきます。

ステップ1~己を見つめよ~

まずは、家計簿をつけている方は、家計簿を見つめてみましょう。それ以外の方もある程度感覚でわかると思います。
固定費には

  • 住居費
  • 保険料
  • 自動車
  • 通信費
  • 水道光熱費
  • 美容代(一部変動費ですが、固定費として扱います。)
  • クレジットカードの年会費

などがあります。

見直す固定費の検討については、人それぞれ価値感が違うので注意が必要です。
固定費のうち、どれを減らすかは家族でよく話し合ってください。(もちろん一人暮らしの方もよく考えてくださいね。)

例えば、自動車やバイクが趣味な男の人は自動車にかかるお金はなかなか減らせません。おそらく最後の「聖域」です。
他はいいけど、これだけは譲れない!という「聖域」が誰しもあると思います。
家族で、優先順位を決めて、これは減らしても大丈夫という固定費は減らしていきましょう。

ただ、聖域にも節度があります。生活をないがしろにしてまで、お金をツッコむのは良くありません。
考えればいろいろ出てきます。聖域でも削減できる余地はあります。

まずは、固定費を削減する項目を家族や自分自身と話し合ってください。決めたら即行動です。



ステップ2~あいみつもり~

固定費削減する項目を決めたら、「相見積もり(あいみつもり)」をとりましょう。
「だって人間だもの」の「あいだみつを」さんではありませんよ。「あいみつもり」です。
これが一番大切です。固定費削減のキーワード、それは「相見積もり」です。下げようと思ったら「相見積もり」を思い浮かべてください。

「相見積もり」とは、同じ商品などを複数の会社からも見積もってもらうことです。
つまり、品質がそれほど変わらないモノ(個人によって違います。)であれば、値段が安い業者を選ぶよということです。

「相見積もり」は行政や企業でもやっています。「相見積もり」をとることが、デフレを助長させているんじゃないかと思うほど効果があります。
競争入札という言葉を耳にしたこともいらっしゃると思います。あれは、複数業者から相見積もりをとっているわけです。

相見積もりの事例

たとえば、スマホの毎月の固定費を下げようという場合を考えてみてください。
A社、D社、S社の三大キャリアで見積もりをとりました。家族割などの適用で一番安かった〇社と契約しよう。

確かにこれも「相見積もり」です。個人的にスマホは三大キャリアがいい!という人はそれで大丈夫です。
ただ、スマホ(携帯)は高いし、そんなに気にしていないやという方は、最近では格安sim(MVNO)、ガラケーなどの手段もあります。

そのため、格安sim業者に「相見積もり」をとることを考えてみましょう。
格安simは、三大キャリアのスマホ料金に比べ、1台あたり、毎月6,000円以上も安くなるプランもあります。
(三大キャリアのスマホ料金は月8,000円として計算しています。)

家族で2台持っているなら、毎月12,000円、毎年144,000円の固定費削減です。
月12,000円の確定拠出年金を掛けられますね。毎年144,000円所得から引かれるので、節税となり年末の還付税金が多くなるかもしれませんね。
老後の資金も貯められますね!(あくまで一例です。)

キーワードは相見積もりです。
まずは毎月の支出をざっくりでも把握したうえで、この固定費を見直そうかなと思い立ったら、相見積もりです。
比較サイトなどで料金を調べて見積もりをとってください。

ただ、相見積もりをする上では、1つ注意が必要です。
あなたが、契約段階で相見積もりをとるということを業者に伏せておいたほうがいいケースやタイミングもあります。
例えば、引っ越し時期(3月末あたり)の引っ越し業者は繁忙期(すごく忙しい時期)です。
その場合、相見積もりをとる態度で交渉すると、「違うところにいってください!」なんて言わることもあります。
逆に、繁忙期以外では引越し業者の相見積もりを取ると、驚くほど安くなったりします。
引越し業の変動費は安いので、安くても仕事を取ったほうが得なのです。人やトラックを遊ばせていてもしょうがないですから。
TPO(Time Place Occasion 時、場所、場合)には注意しましょう。

具体的な固定費の削減方法

このように、毎月当たり前に支出している費用を見直すことで家計の固定支出を小さくできます。ぜひ家計の固定費を削減してみましょう。




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