貯金の王道、普通預金のメリットデメリット

お金と子供

貯金の王道 普通預金

貯金の王道であり、最も身近な存在の普通預金を紹介します。
共働きの方は、お互いの普通預金を見せ合っていますか?秘密主義もいいですが、お互い相手が貯めているだろうとの認識では、なかなか貯金はできないものです。
年収1,000万でも貯金がゼロの家計もありますし、年収300万でも貯金をしている家計もあります。

企業では一年間で儲かったお金がどこにいったのかを決算書を用いて把握・管理します。
普通預金はまさしく決算書と同じように、家計の見直しに役立つ項目がたくさん詰まっています。家計の見直しが貯金額に直結します。
まずは普通預金の入出金明細や通帳でお互いの毎月の収入、支出だけでも把握してみませんか。
収入の何%が固定費(住宅費や保険など、毎月変わらないもの)、必要経費(食事代や日用品代など、毎月変わるもの)、お小遣い、自己投資、教育費などなど、、、
どの支出項目に使われているか、あなたは把握していますか。

日々のお金の流れが見えることで貯金の目的が明確になり、モチベーションが保てることも多々あります。
当サイトではこの把握が明確にできるよう以下のサイトでエクセルファイルを無料配布しています。ぜひご確認ください。

普通預金のメリット

普通預金のメリットについてまとめてみました。

  1. 自由にお金の出し入れができる
  2. ペイオフの対象で安心
  3. 日々の入出金が見える

自由にお金の出し入れができる

定期預金や株、投資信託などとは違い、普通預金はいつでも手続きなしで引き出すことができます。銀行ATMや24時間利用できるコンビニATMで使用できるため、場所も気にせずに利用できます。

また日々の給料も入金されるのが普通預金だと思います。給料が現金受取の場合は、まずは普通預金に入金していることも多いのではないでしょうか。
クレジットカードの引き落としやご自宅の住宅ローン引き落とし口座も普通預金の口座だと思います。
給料日の銀行が混んだり、金曜日の夜のコンビニATMで並んだりという光景をよく目にします。多くの方にとって、身近で便利な存在ということでしょう。
ただし便利だからといって、ATM手数料がかかっていては元も子もありません。ATM手数料は極力、無料で利用できる銀行を選択しましょう。

 

ペイオフの対象で安心

普通預金は、預金保険制度(ペイオフ制度)の対象でもあり、預けている銀行が破たんした場合でも、定期預金などと合わせて1,000万+金利(微々たるものですが、、、)までは保証の対象となります。
保証の対象金額に制限があり、少し心配という方は、金額に制限がない、決済用普通預金というものがあります。
こちらは、銀行に万が一のことがあっても、2,000万でも1億円でも全額が保証の対象となります。
決済用普通預金について詳しく知りたい方は、以下のページを参考にしてください。

日々の入出金が見える

個人ではフリーマネー、一番簡単に、自由に使える、預けるお金に該当するのが普通預金です。
普通預金にはどれぐらい残しておけばいいのか。その答えも、普通預金の日々の入出金明細に表れています。
一般にサラリーマン家庭では、給料の3か月分、普通預金にあればいいと言われています。
共働きなら、お互いの給料の3か月分を残せば、万が一のときでも安心です。ただし、3か月後に大きな支出が想定されている場合は、その分はプラスして残しておきましょう。
最近はリストラなど万が一のことが、普通に起こる時代です。お金に対する危機管理も必要です。

ちなみに自営業の方は、日々の収入が安定しないこともあるので、報酬の6か月分を残しておけばいいと言われています。
運転資金などもあるので一概には言えませんし、自営業の方は貯金ができないことの方が多いと思います。
そのため小規模企業共済や確定拠出年金などで節税しつつ、別の財布に移動しておきましょう。

話が逸れましたが、企業も、運転資金(経営を行うにあたって必要なお金)をしっかり確保したうえで、事業を運営しています。
家計の運転資金(家計をやり繰りするにあたって必要なお金)は普通預金口座でわかります。
家計管理を行うにあたって必要なお金を把握し、家計を見える化することで初めて貯金ができる体制になるのではないでしょうか。

 

普通預金のデメリット

普通預金のデメリットは金利の低さです。
最近ではマイナス金利(銀行が日銀に預けている預金の金利が一部マイナス)の影響もあり、いっそのこと「ペイオフ対象で安心」でご紹介した決済用預金でいいと考える人もいるほど金利が低いです。

そのため、普通預金での運用は考えないほうがいいです。あくまで日々のお金の流れを見える化することでどの費用が減らせるか等を考え、節約しつつ、預金以外の運用先を視野に入れることにしましょう。
ただ、金利は低いですが、そんな中でも少しでも、、、という方もいらっしゃると思います。
では、普通預金の金利は実際どうなっているのか見ていきましょう

普通預金の金利比較

三菱東京UFJ、三井住友銀行、みずほ銀行などのメガバンクや、ゆうちょ銀行の金利は0.001%です。
100万円預けて年間10円です。1,000万円で100円。1億円預けても1,000円にしかなりません。
普通預金ではお金は増えていかないと言っても言い過ぎではありません。
金利が高いと言われるネット銀行でも、楽天銀行で0.02%、住信SBIネット銀行は0.001%です。

 

そのような中で注目に値するのが、イオン銀行の普通預金の金利です。
イオンセレクトカードを持つことが条件となりますが、通常の金利0.02%に0.10%も上乗せされます。その結果なんと、イオン銀行の普通預金の金利は年0.12%となります。
これは高金利と言われるネット銀行の定期預金に匹敵する金利の高さです。

もちろん私もイオン銀行を愛用しています。
「ネット銀行は通帳がないけど、セキュリティは大丈夫?」という人がいますが、振り込みにはログインとは別のパスワードが要求されるのが普通ですし、お金を引き出すためにはキャッシュカードを持ってATMに行く必要があるので、ネット銀行だからセキュリティが低いということはありません。

むしろ、ネットで入出金履歴などの確認ができるのは便利です。
ネット銀行の場合、振込手数料などが無料の銀行もあるので日々の節約になります。

まとめ

普通預金は、利息を得るためのものではなく、日々の入出金を見える化するためのものです。
共働き世帯の方も、普通預金通帳を見せ合えば、日々のお金の流れが家族に伝わり、どこを削れば貯金ができるか分かりますし、どの支出を増やしたいか(自己投資など)を話し合えばより相手の価値観が把握でき、お互いの理解が深まるかもしれません。
普通預金が一定金額貯まれば、さらに貯金を増やすことができます。そのための色々な方法をご紹介していますので、ぜひ当サイトを有効活用してください。




超高金利!カンボジアの定期預金で憧れの金利生活!

各国の紙幣

はじめに

貯まったお金の運用先を考えるとき、何と言っても安心なのは元本保証の銀行預金でしょう。
しかし、銀行預金には金利が低いというデメリットがあります。

日本においてはマイナス金利政策によって、メガバンクの普通預金金利が年0.001%まで低下していますし、定期預金でも0.01%程度です。
これではインフレにすら打ち勝つのは難しいです。
一方、海外に目を向ければ高金利の預金を組める銀行が多くあります。

例えば、カンボジアの銀行がそうです。
カンボジアのような新興国では高金利の預金は珍しくありませんが、現地の通貨で預金するのが普通です。
そのような現地通貨は日本円に対して信用力が低く、価値が下がっていく傾向にあります。
そのため、金利が一見高いように見えても、日本円に直してみると大して儲かっていないということが多くあるのです。

しかし、カンボジアの場合は違います。
カンボジア国内では米ドルが主に使われているため、世界一の信用を誇る米ドル建てで高金利の定期預金が組めるのです。
そのため、通貨が二束三文になってしまった、なんていうリスクを避けられます。

「海外口座を開設するなんて難しそう…」と思うかもしれませんが、カンボジアは他国に比べて非居住者でも口座開設を容易に行うことができます。
今後、他のASEAN諸国に合わせて条件が厳しくなることも考えられますので、早めに開設しておくことをお勧めします。

 

カンボジアの各銀行の解説

アシレダ銀行(アクレダ銀行、ACLEDA Bank)

カンボジア国内首位の銀行。
2014年9月に、三井住友銀行が100億円強を投じてアクレダ銀行の株式12.25%を取得し、筆頭株主に。

VISAデビットカードで、日本のATMから1日あたり1000ドルまで引き出し可能。
Internationalデビットカードの年会費は10.8ドル、VIPデビットカードの年会費は100ドルです。
その他に、カンボジア国外のATMから引き出し時には、4ドル+取引金額の1%の手数料がかかります。
これとは別に為替手数料もかかると思われます。

口座開設には滞在証明が必要で、ホテルの宿泊証明書では無理です。
業者を通さないと、現地に行っても口座を開設するのは難しそうです。

ネットバンクが充実しており、大抵のことはできそうです。 ネットバンクについては英語ですがこちらを参照してください
ネットバンクを使うためには、口座開設代行サービスではダメで、カンボジアへの渡航が必須のようです。

金利は1年で5%。最低預入額は500ドルです。
金利一覧(英語)

上記のリンク先は英語ですが、 USDの列が各商品の年利になります。各商品の説明は以下の通りです。

  • Hi-Growth Fixed Deposit:満期日に元本と利息をまとめて受け取る定期預金
  • Hi-Income Fixed Deposit:利息が毎月支払われ、満期日に元本を受け取る定期預金。
  • Long Term Fixed Deposit:利息が3カ月ごとに支払われ、満期日に元本を受け取る定期預金。

口座開設代行サービス

アシレダ銀行に関しては次に挙げるように口座開設代行サービスがいくつかあるようです。
しかし、大金を預けることになりますし、何かあったときに自分の力で対処できないのは問題ですので、できればご自身で現地まで赴いて開設することをお勧めします。

現地に行かなくても郵送だけでアシレダに口座開設が可能。費用は10万円。
http://ub-travel.com/acleda/

アシレダ銀行の口座を開設する際の現地サポートが2万円。カンボジアに住所がなくてもOK。
http://novel-era.com/blog20150622/

アシレダ銀行。費用は75000円で、そのうち1万円は開設した口座に入金される。
http://h-cw.jp/acleda/

 

カナディア銀行 (Canadia Bank)

カンボジア国内2位の銀行。
カナディア銀行は、三菱東京UFJ銀行みずほ銀行と提携しています。

口座開設に滞在証明書は不要で、仮に必要だったとしても、ホテルの宿泊証明書で充分のようです。
クレジット機能がついたカードを発行できる。ただし、カードは現地で受け取る必要がありそうです。

口座を1年間利用をしない場合、手数料が10ドルかかります。対策として、毎年10ドル以上を預けなければいけません。
日本から送金することができますが、カナディア銀行での受取手数料は数十ドル程度かかります。
出金したい場合は、送金依頼書を郵送すれば、日本の口座に送金してもらうことができます。

インターネットバンキングもあります。
http://www.canadiabank.com.kh/en/personal_int_banking.aspx (英語)
ただし、カンボジアで携帯電話にPINコードを受け取る必要があるため、日本から使うのは困難です。
PINコードだけ現地の人に送ってもらうことができれば、日本からの操作が可能のようです。

金利は1年定期で4.75%、2年定期で5.50% (2016年9月現在)
http://www.canadiabank.com.kh/en/fixed_deposit_account.aspx (英語)
最低預入額は1000ドルです。

カナディア銀行は不動産開発などの事業も行っているため、アシレダ銀行に比べて事業が失敗してデフォルト(債務不履行。預けたお金が返ってこないこと)するリスクが大きいのが欠点です。

プノンペン商業銀行(PPCB)

プノンペン商業銀行は、以前は日本のSBIホールディングスが親会社でしたが、2016年2月に韓国の全北銀行コンソーシアムに譲渡されました。
カンボジア国内でのシェアは1.6%で16位。
アシレダ銀行と比較して企業自体の安定性に難がありますが、その分金利が高めです。
ジャパンデスクがあり、非居住の日本人でも口座開設が簡単にできるのが強みです。
プノンペンタワー支店のジャパンデスクには日本人が常駐しています。
アンコールワットに近い観光都市のシェムリアップ支店にはジャパンデスクは無いようです。

オンラインでは申込ができず、現地窓口での口座開設が必須条件です。
今のところネットバンキングはありません。
普通預金があれば、メールで定期預金への振替指示も可能ですが、口座開設時にそのような設定が必要です。
日本にいながら、他行へ送金したり、出金をするといったことはできません。
現地に行かなければできないことが多いので、いまいち使い勝手は良くないです。
現地に行く機会が多い人にはお勧めの銀行と言えます。

口座開設に必要な書類は、パスポート、ビザ、写真(無ければ銀行で撮影してもらえる)です。
ビザは、6ヶ月以上滞在のビザがあれば、源泉徴収税率の低い居住者用の口座を開設できます。
1年間有効なビジネスマルチビザが5000円です。
(他行の場合にも6ヶ月以上ビザがあれば居住者用口座が開設できるのかは不明です)
最低預入金額は普通預金100ドル、定期預金500ドルです。

金利は1年定期だと6%です。
途中解約はいつでも可能です。その場合、普通金利が適用されます。
金利一覧

その他、公式サイトのFAQが分かりやすいので、読んでおきましょう。

ABA銀行 (Advanced Bank of Asia)

国内10位の銀行。
ネットバンクに対応しています。
クレジット、デビット機能にも対応しています。カードは現地で受け取る必要がありそうです。

金利は一年定期で5.25%です。

 

なぜカンボジアの口座は金利が高いのか

カンボジアの各銀行について説明してきましたが、そもそもなぜカンボジアの金利はこんなに高いのでしょうか?
経済小説作家の橘玲さんが以下のように述べています。

市場が完全に効率的ならば、米ドルの定期預金金利が8%になることはあり得ない。機関投資家やヘッジファンドが低利でドル資金を調達し、それをカンボジア市場で運用すれば無限に儲かるからだ。もちろん、市場に大量にドル資金が流入すれば金利が低下するから、このような錬金術は実際には起こらない。この裁定取引は、国内と海外のドル金利が(リスクを勘案して)同じになるまで続くことになる。
 ところがカンボジア経済はまだ未成熟で、機関投資家などはリスクの高いカンボジアの金融市場に投資できない。その結果、金利の裁定が働かず、閉じた経済圏のなかで高金利のドルが流通するとというかなり特殊な事情になっているのだ。
カンボジアの通貨はリエルだが、商業融資ばかりか住宅ローンなど個人向け融資もドル建てがふつうだ。通貨としての信用力の高いドルの金利は、リエル建てより若干低く設定されている。リエル建ての貸出金利が年15%なら、ドル建ての貸出金利は年14%で、これなら年8%の金利で資金調達してもじゅうぶん元がとれるのだ。

[橘玲の世界投資見聞録]ブームの”カンボジアの高金利ドル預金”の背景

 

カンボジアはソブリンリスクが高く、大手銀行といえども格付はない。機関投資家はもちろんヘッジファンドの投資基準すら満たさず、結果としてガラパゴス化した市場でドルが流通することになる。こうして、常識を超えた高金利が維持されているのだ。

[橘玲の世界投資見聞録]年利7.75%の米ドル預金はいかが?ただし、場所はカンボジアだが

カンボジアの銀行口座のデメリット

カンボジア国の格付け

カンボジアの銀行口座は金利が高い分、デメリットもあります。
まずは国の格付けを見てみましょう。

 格付け会社 格付け
 ムーディーズ  B2(見通しは安定的)
 S&P なし
 フィッチ なし

東芝の格付けがB3なので、カンボジア国の格付けは東芝よりは良いくらいです。
国の格付けがこれなので、各銀行の格付けはさらに低いことになります。

また、カンボジアの銀行に預金保険制度はありませんので、銀行が破綻した場合も国が保障してくれることはないようです。

2013年の選挙のときには合計預入金額の10%も引き出されるということがありました。

カンボジア経済

カンボジア経済には次のようなリスクがあるようです。

  • 銀行セクターが未発達
  • 経済がドルに依存しているため、金融政策を効果的に行えない
  • タイへの経済的依存が大きい

カンボジア企業はドルを求めているので、銀行は高金利でドルを調達して企業に貸し付けています。
果たして借り入れた企業はこんな高利のローンを返済できるのでしょうか?
今はアメリカが大規模金融緩和を行っているためドルが溢れていますが、アメリカが金融引き締めに走った場合、カンボジアからもドルが流出することになります。
そのときに企業が銀行から借りたお金を返済できず、銀行の経営が傾くという可能性も考えられます。

手数料

ドルのまま取引するのでなければ、預け入れや引き出しの際には為替手数料もかかります。
旅行費用やこういった手数料を考慮した上でトータルで得かどうか判断すべきでしょう。

日本から送金する際にも手数料がかかります。ゆうちょ銀行からの送金が安く、手数料は一件につき2,500円です。

利息にかかる税金

まずはカンボジアにおいて、非居住者による定期預金は利息の14%が税金として引かれます。
6ヶ月以上のビザを取れば、税率6%に下がります。(PPCBの場合です。銀行によって異なるかもしれません。)

カンボジアで源泉徴収される分は日本で外国税額控除が適用できます。
国外所得総額が総所得金額に比べて十分少ないときには、外国税額控除額は国外所得総額にほぼ比例します。

さらに、カンボジアで源泉徴収されて残った利息は、日本で利子所得として総合課税されます。
この場合、給与以外の所得が20万以下なら確定申告が不要です。

もし、口座を夫婦共同名義で開いた場合は、貯金額に応じて所得を分けます。
例えば、夫婦の貯金150万をカンボジアの口座に入れた場合、そのお金のうち100万を夫が、50万を妻が稼いでいたとすると、利子所得も100万:50万、すなわち2:1の割合になります。

なお、カンボジアは日本との租税条約を結んでいません。

まとめ

アシレダ、カナディア、プノンペン商業銀行といったカンボジアの銀行では、金利も高く、信頼性の高いドル建てで定期預金や普通預金を組むことができます。
カンボジアに行く機会のある人は口座を開設することをお勧めします。
その際は、複数の銀行で口座を開設してリスクを分散するといいでしょう。

カンボジアまで行けない人はどうしたらいい?

…と、ここまでカンボジア投資について色々と調べたのですが、口座を開設するためには、カンボジアまで行かなくてはなりません。
渡航する手間や手数料、その他のリスクを考慮すると、将来カンボジアに移住したいといった人でないと割に合わないと思います。
そこで、投資型クラウドファンディングのクラウドクレジットに投資することにしました。
クラウドクレジットなら、ペルー、リトアニア、カメルーン、ジョージアといった国に簡単に投資でき、金利は最大14.7%です。
案件によっては円建てだったり、為替ヘッジがされているものもあります。
現地の情勢に詳しいプロが運用しているという点も安心できます。
クラウドクレジットの口座開設はこちら


預金全額保護の決済用普通預金!預金封鎖対策にも?!

お金

決済用普通預金について

ここでは、決済用普通預金について紹介します。

普通預金は自由に使え、毎月の入出金から家計管理のキモとなるとご紹介しましたが、普通預金にも金利がつくものとつかないものがあります。

金利がつかないかわりに、銀行に万が一のことがあっても全額が保護される普通預金を決済用普通預金といいます。

なぜ全額保護されるの?と疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。

これは、預金保険法で「無利息・要求払い・決済サービスを提供できること」という3要件を満たすものについては、全額保護の対象と法律で定められているためです。

決済用普通預金は、この「無利息・要求払い・決済サービスを提供できること」という3要件を満たすものなのです。

また、もし万が一ですが、日本がデフォルトした際、預金口座が封鎖されてしまう、、、

そんなときがあれば、こちらの口座は守られる可能性もあります。

 

金利付き普通預金と決済用普通預金の比較

普通預金の金利は非常に小さいですが、今のところ、金利は発生します。

金利が付く普通預金と決済用預金のメリット・デメリットは次の通りです。

 

メリットデメリット
金利付き普通預金金利あり1,000万まで保障
決済用預金全額保障金利無し

 

あなたがお金を預けている銀行にデフォルト(破たん)など、万が一のことが起きた場合、普通預金では1,000万まで保証されます。

決済用預金であれば、2,000万でも1億円でも保証されます。そのかわり、金利はつかないということです。

 

決済用普通預金のススメ

今の金利情勢を考える

マイナス金利の影響で、現在のメガバンクの金利は0.001%。ゆうちょ銀行の金利も0.001%です。

100万円預けて年間10円です。1000万円で100円。1億円で1,000円。普通預金ではお金は増えていかないと言っても言い過ぎではありません。

普通預金で運用することは諦めたほうがいいかもしれません。そのため親の相続財産やボーナスや転職の際の退職金などで、まとまったお金が入ってきた場合、

決済用口座に入れておくこともアリだと思います。

 

今の銀行の状態を考える

こちらもマイナス金利の影響で、銀行の収益力(稼ぐ力)が大幅に減少しているといわれています。

メガバンクなども日本銀行によるマイナス金利導入後、利益が2,200億円も減少しているというレポートもあります。直近の決算ベース(2015.4月-6月vs2016.4月-6月)だと30%弱利益が減少しているところもあります。

そのため、メガバンクだから安心とは言えない状況になっています。潰れるかもしれない、合併してなくなるかもしれない、というリスクもあると考えておいたほうが無難です。

決済用口座であれば、あなたが預けている銀行がつぶれても、問題ない=全額保護されているわけですから決済用口座にもメリットは大いにあります。

 

今の日本の状態を考える

今の日本は対外債務(海外から借入したお金などです)は少ないですが、財務省の公表資料によると、日本の借金は債務2015年度末時点で1049兆3661億円となっています。

国民一人当たり826万円らしいです。将来、キプロスなどのように、預金封鎖なども起こり得る状態です。

日本では、戦後、財産税という税金がとられました。その法律の施行前(実施前)に、預金封鎖が起こりました。

預金封鎖の対象は間違いなく、普通預金は対象となるでしょう。定期預金や株なども対象になるでしょう。

不動産もでしょうか。そのためのマイナンバーとも言われます。

決済用普通預金は、預金封鎖対策にもなるといわれており、預金封鎖の対象から外れる可能性はあります。

 

まとめ

普通預金にも決済用口座というものがあります。

最近の状況を考えると、預金全額保護の対象であり、預金封鎖対策にもなる可能性がある、決済用口座にお金を預けておくことも一考ではないでしょうか。]