お風呂のアヒル

冬になるとガス代が跳ね上がります。冬場は夏場の3倍になることも珍しくないようです。
本記事では、家計の支出の中で、比較的多くを占めるガス代を節約する方法について紹介します。

水を温めるときのガス代は (設定水温-元の水温)×水量 に比例します。
つまり、元の水道水の水温が低いほど、また、目標とする水温が高いほどエネルギー(つまりガス代)がかかります。
また、ガス代は使用する水の量に比例します。

ここから分かることは設定温度を数度下げることよりも、使用する水の量を減らすほうが効果的だということです。
これらを踏まえて、具体的な節約法を見ていきましょう。

一般家庭でガス代がかかるのは、主にお風呂、キッチン、ヒーターの3つです。
順に解説していきます。

 

お風呂

 

毎日、大量のお湯を使用するお風呂は一番のガス代食い虫です。

使用する水の量を減らす

まずは、浴槽に張るお湯の量を減らしましょう

家族が少ないなら、お風呂は張らずにシャワーで済ませましょう。
大体、3人までならシャワーの方がお得です。
季節によって変わりますが、シャワーは1分あたり6円という説があります。

シャワーを使う際にも、水量を減らすことが肝心です。
簡単なのは節水シャワーヘッドを使用することです。これはガス代だけでなく、水道代も節約することができるので、非常におすすめです。
水量が減るからといって、不便になるわけではなく、少ない水量で十分に使用することができます。

我が家は備え付けのシャワーヘッドが節水仕様なのでそのまま使っていますが、買うとしたらこちらがオススメだと思います。


三栄水栓 シャワーヘッド 節水 ストップ レイニー 【シャワー穴0.3mm 肌触り・浴びごこちやわらか】 ホワイト PS303-80XA-MW2

シャワーヘッドを交換したら、次は、シャワーを出しっぱなしにする時間を減らすことです。
シャワーを浴びながらボーっとするなんてもってのほか。
シャワーはパパっと済ませましょう。
体を洗っている間はシャワーを止めましょう。
もちろん水道代の節約にもなります。
先程紹介したシャワーヘッドには、ストップボタンが付いているので、シャワーをこまめにオンオフするのにも適しています。

 

浴室を温める

「『シャワーを出しっぱなしにするな』と言うけど、シャワーを浴びていないと寒いんだけど?」という声が聞こえてきそうです。
しかし、寒いときは、お湯を出すのではなくて、浴室を温めるほうが効率的です。
シャワーのお湯で浴室を温めるのはエネルギー効率が悪いです。
浴室を温めきる前に、排水口から流れていってしまいますからね。

浴室暖房があるならそれを使った方が効果的です。
狭い脱衣所や浴室にはセラミックファンヒーターがベストです。
こちらは安いですが、2~3畳ぐらいの部屋を温めるのにはお勧めです。すぐに温まります。


山善(YAMAZEN) セラミックヒーター(1200W/600W 2段階切替) ホワイト HF-J122(W)

お風呂に窓がある場合は、気密性、断熱性を高める処置を施すといいでしょう。
これについては、電気代の節約方法で以前説明しています。

まさか、冬に窓を開けながら入るということはないと思いますが、換気扇は回しっぱなしの方は多いのではないでしょうか。
換気扇は入浴前に止めましょう。

 

暖かい昼間のうちにお風呂に入る

脱衣所や浴室が寒い場合は、夜ではなくて、なるべく外が暖かいうちにお風呂に入りましょう。
水温も僅かですが温かいので、そういう意味でもガス代の節約になります。
※水道水の温度は季節変動が大きいですが、1日の中ではあまり変化がないそうです。しかし、少しは効果があります。
参考: トピック 第3回 水道水の水温 | 水源・水質 | 東京都水道局

一般的に、外出着よりも寝間着の方が暖かいと思いますので、早くお風呂に入って寝間着に着替えたほうが、暖房代の節約という面でもお得です。

 

浴槽の保温

なるべくお風呂の温度が下がらないようにするため、フタをちゃんと閉めるなどして保温しましょう。
家族がいる場合は、なるべくお風呂には間を開けずに連続して入ったほうが温かいです。
浴槽に湯を張っている場合は水温が下がりにくいですし、浴槽に水を張らない家庭の場合でも浴室の室温が温かいので効果があります。

お風呂に入っていないときも常に保温をし続ける給湯器があります。
これは非常に無駄なので設定をオフにしましょう。

 

キッチン

まずオススメしたいのが食器洗い乾燥機(食洗機)です。
食洗機を使うと、ガス代だけでなく水道代も節約できます。

洗い物の手間が劇的に減るので、特に共働き世帯には必須です。


パナソニック 食器洗い乾燥機(ホワイト)【食洗機】 Panasonic NP-TM9-W

我が家でも、これの1つ前の機種を使っています。
ビルトインタイプではない後付けのタイプはパナソニックしか作っていませんので、あまり選択肢はないです。
フライパンなどのキッチン用品を入れるとすぐに満杯になるので、2人暮らしでも一番大きい「6人用」を使うことを強くお勧めします。

あとは、食洗機を使わない場合の話ですが、寒くて水温が低い日でも、ゴム手袋をすれば冷たさを緩和できます。
ただし、洗い物をするときには、水温が低いと泡立ちが悪くなるため、水道代や洗剤代がかかることがあります。

コンロ関係

コンロについては箇条書きで以下の通りです。

  • コンロの火は鍋からはみ出さない。
  • コンロの火に掛ける前に、鍋の水分を拭き取る。
  • 火にかけるときは、鍋にフタをする。
  • 煮るよりも炒める方がガス代がかかりません。

ヒーター

エアコンと比べてすぐに部屋が暖かくなるので愛用している人も多いガスファンヒーターですが、光熱費という意味で言うとエアコンと大差がありません。
節約方法はエアコンと似ているので、下記の記事を参考にしてください。

 

まとめ

家庭でガス代がかかりがちな、お風呂、キッチン、ヒーターの3つに焦点を当て、節約方法を紹介しました。
水を温める際には、水の量を減らすことがポイントになります。
食洗機や節水シャワーヘッドを上手に使って節約しましょう。