株をしようにもどこの証券会社でしていいかわからない。
ネット証券なら手数料が安いだろうし、どこでもいいかな?
ちょっと待ってください。
ネット証券は手数料が安いイメージがありますが、あまり売買をしない方でも、気づけば年間10,000円かかっている場合もあります。
投資コストは少ないほうがいいに決まってますよね。
ここでは、GMOクリック証券を用いた株の売買手数料が実質無料となる方法を紹介します。
GMOクリック証券の株の売買手数料
株の現物取引の手数料は次の通りです。(GMOクリック証券のHPから抜粋)
手数料プラン | 約定代金 | 手数料(税込) |
---|---|---|
1約定ごとプラン | ~10万円 | 95円 |
~20万円 | 105円 | |
~50万円 | 260円 | |
~100万円 | 470円 | |
~150万円 | 570円 | |
~3,000万円 | 900円 | |
3,000万円超 | 960円 |
なお、手数料プランは1日定額プランもありますが、1日定額プランは選択する方はデイトレなどがメインなので、ここでは割愛します。
(デイトレでも1約定ごとプランのほうがオトクなときも多いですが。)
売買手数料キャッシュバックを狙え!
キャッシュバックにより、売買手数料の実質無料を狙います。GMOグループの株主優待制度を利用するわけです。
私のおススメはGMOインターネット(銘柄コード:9449)の株主優待です。
GMOクリックホールディングス(銘柄コード:7177)にも株主優待にキャッシュバックはありますが、時価総額*1がそこまで大きくありません。時価総額が小さいと、権利落ち*2で株価が下がるリスクが高いです。
その点、GMOインターネットはGMOクリックホールディングスの親会社で、時価総額が大きいこともあり、経験上、権利落ちで株価が下がるリスクはGMOクリックホールディングスよりも少ないです。
*1:企業の株価に発行済株式数を掛けたものであり、企業価値を評価する際の指標。
*2:権利日に権利が得られる配当金や株主優待などの差額分が実質的に目減りするため、権利日の翌日の株価が下落すること。
売買手数料5,000円(上限)をキャッシュバック
GMOインターネットの株主優待には、GMOクリック証券で対象期間中(半年間)に生じた取引手数料を、5,000円を上限にキャッシュバックする制度があります。
つまり、年間10,000円がキャッシュバックされるということです。
制度の改悪がない限り、年間10,000円未満しか手数料を掛けていない方は、実質無料で売買可能です。
もちろん、デイトレードをする方にとっても10,000円のキャッシュバックはありがたいですね。
まずは、GMOクリック証券の口座開設をしましょう。
そのうえで、GMOインターネットの株を権利落ち前に購入します。次回の権利落ち日は6月27日ですので、それまでにGMOインターネットの株を最低単元(100株)買います。
(もちろん、日経平均が安くなるのを待ちましょう。アノマリー的には5月や6月は安くなりやすいです。ちょうどトランプ政策に矛盾が出てきたりして安くなるかもしれませんね。こればかりは、わかりませんが、独り言程度です。)
GMOクリック証券では、ソーシャルレンディングのmaneoにも投資できます。