投資型クラウドファンディング

maneoの決算分析を会計士がしてみた~ノンバンク上場企業との比較も~

maneoロゴ

みんなのクレジットが金融庁から行政処分勧告を受けた影響で、決算書も見ておく必要があるなと考え、この記事を書いています。

ソーシャルレンディング(投資型クラウドファンディング)は少額・短期間から投資でき、利回りも高くて話題です。
ただ、「ソーシャルレンディングのリスク」の記事でも紹介した通り、ソーシャルレンディングは元本保証されないという欠点があります。

元本保証されない可能性として、ソーシャルレンディング事業者が経営不振に陥った場合が挙げられます。
企業として継続可能かどうかを確認するには、公表されている決算書を見るのが、一番手っ取り早いです。
そのため、maneoの決算書を見て、安全かどうかを他社比較で確認してみます。

今回の記事は専門的なのでご注意ください。
また、この決算書分析は、投資を勧誘するものではなく、あくまで個人的な見解・分析であることを、あらかじめご承知おきください。

maneoの決算分析

maneoの決算分析をしていきましょう。

maneoをはじめとするソーシャルレンディング業者は、取引業者に貸す利息と投資家へ支払う利息の利ザヤで稼いでいます。

ソーシャルレンディング業者は、ノンバンク(消費者金融)の取引と内容が似ています。
そのため、消費者金融に個人的には全く興味ありませんが、ノンバンクの上場企業などと比較しながら分析してみます。

どこが貸付していて、どの会社が分析の対象?

maneoの決算書をHPで見に行くと「maneo株式会社」と「maneoマーケット株式会社」の2つの企業があります。
どちらの会社を分析すれば良いでしょうか?
次のスキームを確認すると、匿名組合出資契約をしているのはmaneoです。
そのためmaneoの決算書を見ておけばいいでしょう。

maneoスキーム
こちらは、平成28年3月31日付の貸借対照表と損益計算書です。

maneo BS

 

maneo PL

早速maneo株式会社が安全かどうかを確認してみましょう。

maneoの安全性分析

安全性分析には、貸借対照表(BS)を使います。
ここでは、ノンバンクの代表格である、アイフルとオリエントコーポレーション(オリコ)とmaneoを比較してみましょう。
いずれも連結ではなく個別決算書で、平成28年3月31日を基準として、流動比率*1と自己資本比率*2を比較してみます。

maneo アイフル オリコ
流動比率 103.2% 294.8% 114.9%
自己資本比率 3.32% 19.2% 5.1%

*1:流動比率とは流動資産/流動負債×100(%)で求める安全性分析の一つ。高いほうがいい。1年以内に支払期限の到来する流動負債を、1年以内に現金化できる流動資産でどれだけカバーできているかといった短期的な支払能力を示す指標。
*2:自己資本比率とは自己資本/総資本×100(%)で求める安全性分析の一つ。高いほうがいい。資金調達を返済期限のない株主資本でどれだけ行っているかといった安全性の指標。

以下、簡単に個人的な感想です。

①流動比率
maneoの流動比率は、100%を超えており、特にそこまでの問題はなく、オリコと比較してもそこまで遜色はないかと思います。
アイフルと比較すると、アイフルの方が優良ですが、アイフルの場合、過払い金などの支払リスクもあり、現預金などの流動資産を高めにしていることが考えられます。

ただ、maneoの場合は、流動資産を固定資産に、流動負債を固定負債に組み替えられていないので、流動比率の分析は複雑ですね。
(詳細はワンイヤールールの節で後述します。)
流動資産>流動負債なので、問題はないかと思います。

②自己資本比率
maneoの自己資本比率は、少し心配といった程度かなと。
ただし、maneoは創業10年ぐらいと間もないことを考えると、利益が赤字であれば問題ですが、赤字でない限り、そこまでの心配はないかと。
(自己資本比率は、利益を蓄積していくと上がります。maneoは公表されている2012年からは常に黒字で利益が発生しています。)
アイフル、オリコはともに創業40年は経っているため利益が蓄積されていると言えます。
maneoも今後、自己資本比率を高めていけばいいと考えています。

 

ざっくり①、②をまとめると

  • 資産>負債であり、特段の問題はない。
  • 2012年から利益が毎年発生しており、自己資本比率の低さは、今後の事業展開で高めていける

 

次のワンイヤールールについては細かいので、わからなければ無視してください。
個人的な見解ですし、不親切かなと思う程度で、決算書に影響はないと思いますが、一応書いておこうかと思います。

ワンイヤールール

決算書の表示科目の分類としてワンイヤールールというのがあり、例えば一年以上返済義務のない預り金は、「長期預り金」として、流動負債ではなく固定負債に分類することになります。

maneoが取り扱っているローンも、募集期間は20か月などもあり、maneoの決算日(3月31日)より一年以上(12か月以上)かかることがあります。
本来ならば、匿名組合出資金は流動負債に全額計上するのではなく、決算日より1年以上のローンに対する匿名組合出資金は「長期預り金」として固定負債に組み替えないといけません。

同様に、営業貸付金も、本来は、流動資産から投資その他の資産として、固定資産に組み替えないといけないでしょう。

この流動から固定への決算書の開示科目の組み替えはmaneoはやってません。まぁいいんでしょうけど。

上場していないことや、資本金が5億円未満、負債200億円未満であることから、公認会計士の監査を受けてないので決算書について、ここでは細かいところまで突っ込まないようにします。

ただ、この水準で推移すると、おそらく来年ぐらいには負債200億円を超えるんじゃないかと思います。
来年ぐらいには公認会計士の会社法監査が必要になってくるかもしれませんね。

まとめ

ざっと見た感じ、上場企業と比較してもそこまで遜色ないかなと。
借り手が倒産などしても、元本回収のリスクを負うのは投資家であってmaneoではありません。
そのため、maneoが倒産することはないと思います。
ただし利ザヤビジネスなので、投資案件が少なくなると収益が上がらなくなり危うくなるかもしれませんね。
いずれにせよ突然、maneoの事業が継続できなくなったりするリスクは個人的には少ないと考えられます。

ただ、監査が入ってないため、決算書の信頼性は、監査がある上場企業などと比較すると劣ります。

maneoの口座開設はこちらから。
maneoの公式サイト

ソーシャルレンディングは詐欺?!ビジネスモデルの紹介も

利子

ソーシャルレンディング(投資型クラウドファンディング)が少額・短期間から投資でき、利回りも高くて話題です。
最近の低金利ではあり得ないような高利回りを享受することができます。
一見、詐欺なんじゃないの?と不安に感じます。
そこで、ソーシャルレンディングは詐欺なのか?詐欺でないなら、ソーシャルレンディング業者はどのようにして稼いでいるのか?を個人的に考察したのでご紹介します。

ソーシャルレンディングは詐欺なのか?

あくまで個人的な見解ですが、ソーシャルレンディングってパッと見、詐欺ぽいですよね。
私は、①ノーリスク ②楽して、簡単に ③儲かる、稼げる、こういうキーワードの組み合わせが出ると、もう受け付けません笑
甘い言葉には気を付けないといけないという先人たちの言葉通り、十分に気を付けています。

上手い話があれば、周りに教えずに、自分だけがそのビジネスを継続してやってたほうがいいからです。

逆に、①リスクがあり ②苦労して ③稼ぐ、儲けるのであれば、やってもいいかと思います。
それが普通で、当たり前だからです。リスクなくしてリターンなしです。

前置きが長くなりましたが、ソーシャルレンディングは詐欺なんでしょうか?

ソーシャルレンディングの特徴

詐欺の特徴は、①ノーリスク ②楽して、簡単に ③儲かる、稼げるとお伝えしました。
ソーシャルレンディングは、決してノーリスクではありません。そのため、詐欺の特徴の「ノーリスク」には当てはまりません。

投資期間と投資利回りがあらかじめ想定できますし、楽して儲かる可能性もあります。
要は、お金がお金を稼いでくるパターンです。

ただし、ソーシャルレンディングにはリスクもあります。ソーシャルレンディングのリスクについては、次の記事でまとめているのでご一読ください。

ソーシャルレンディングは、元本が回収されないなどのリスクをとっているからこそ、高いリターン(利回り)を得られます。
通常、利回りが高いということは、その分、貸し倒れるリスクも高くなります。
利回りが高すぎる案件に投資するか、投資しないかは自分で自由に決定できます。
人間の心理状況としてリスクがなく稼げるというものには飛びつきやすいですが、リスクがあるからこそ、リターンがあるわけです

ソーシャルレンディング業者のビジネスモデル

ソーシャルレンディングが詐欺ではないとしたら、投資家から預かったお金をどのように使い、どのように儲けているのでしょうか?
業者のビジネスモデルの仕組みについて見ていきましょう。

ソーシャルレンディング業者は、借り手に貸す利息と、投資家へ支払う利息の利ザヤで稼いでいます。
maneoのスキーム図を拝借すると、次のような仕組みになっています。

maneoスキーム

maneoから、借り手に貸し付ける利息を10%(上図の②)、投資家に返済する利息を5%(上図の④)とすると、maneoは5%の利ザヤを稼ぐことができます。
(あくまで仮定の数字です。)

この利ザヤで稼ぐというのは、アイフルやオリコなどのノンバンクも同じですね。

ソーシャルレンディング業者は、ノンバンク(消費者金融)のビジネスモデルと内容が似ています。
ノンバンクは銀行からお金を借りて、消費者(個人)にお金を貸して、利ザヤ(消費者金利-銀行借入金利)で稼いでいます。
ソーシャルレンディングの場合は、お金を借りる相手は我々個人です。ノンバンクの場合は、お金を借りる相手は銀行です。
取引の相手方は異なるかもしれませんが、取引としての性質は同じようなものなのです。

ソーシャルレンディング業者は、利ザヤで稼ぐビジネスということがわかりました。
利ザヤで稼ぐビジネスは、稼げる案件が少なくなると(借り手が定期的に見つけられない、投資家からお金を集められない)事業継続が危うくなるリスクもあります。

だからこそ、ソーシャルレンディング業者は、投資家の信頼を勝ち取るべく、貸し倒れの失敗がない案件を選んでくるのかもしれませんね。

全て無料で口座開設できます。

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ソーシャルレンディングのリスク、問題点とその対策

少額・短期間から投資でき、利回りも高くて話題のソーシャルレンディング(投資型クラウドファンディング)。
しかし、完璧な投資商品はありませんから、リスクや問題点もあります。以下に挙げる特性を理解した上で、適材適所で活用していきましょう。

 

元本保証がない

元本保証はされません。借り手やソーシャルレンディング事業者に何かあった場合、最悪のケースだと投資した資金が一切返ってこないことがあります。
もちろん、逆に、投資額を超えて損をすることもありません。

元本保証はされませんが、元本割れがあったりすると投資家が離れていってしまうので、ソーシャルレンディング業者は色々と対策をしています。例えば、融資先の審査をしっかりと行ったり、担保を取ったり、会社代表者の連帯保証を取ったりしていることもあります。そのような業者を選べば比較的安心です。

当サイトで紹介しているソーシャルレンディング業者はほとんどが担保を取っているはずです。担保を取っていれば、借り手に何かがあったとしても、元本が保全できる確率は高まります。

また、クラウドクレジットが行っている保全策については以前こちらの記事で紹介しています。

ちなみに、今までソーシャルレンディングが元本割れしたという話は聞いたことがありません。
たとえば、maneoは過去6年間で600億円以上の貸し付けを行っていますが、元本割れはもちろん、予定利回りを下回ったことも一度もないそうです。

 

途中解約できない

ソーシャルレンディングは満期が決まっており、原則的に途中解約ができません。その期間中に必要になるお金を投資してしまわないように、運用期間を確認した上で投資しましょう。

途中解約はできませんが、そのおかげで解約しようかどうしようか迷って時間を無駄にすることもありません。株式投資だとつい途中で売りたくなってしまい、売ったら株価が上がっていったなんてこともありますが、ソーシャルレンディングではそういう心配はないです。

ソーシャルレンディングは運用期間があらかじめ決まっているため、収益をコントロールしやすいというメリットもあります。それについてはこちらの記事も参考にしてください。

 

投資後にできることがない

投資したあとは業者におまかせで、自分にできることはありません。逆に言うと何もしなくていいというメリットとも言えます。
そのため、忙しい会社員や、初心者でも始めやすいです。

 

満期前の償還(早期償還)

ソーシャルレンディングでは、貸し付けた資金が予定よりも早く投資家に返済されることがあります。
そうなると、他の投資先を探さないとなりませんので、手間がかかります。

ただ、早期償還は基本的にはメリットだと考えています。
なぜなら、短期間で高い利回りを得ることができるからです。
ソーシャルレンディング各社のファンド一覧を見ていると、年あたりの利回りは運用期間が長いほど上昇する傾向にあります。

たとえば、最近のみんなのクレジットのファンドの例をあげてみます。
《第100号》 不動産ローンファンドは18ヶ月で8.10%
《第101号》 不動産ローンファンドは16ヶ月で7.50%

100号案件が16ヶ月で償還されれば、101号案件と同じ運用期間なのに、利回りが0.60%高くなるということになるのです。
※利回りは年換算利回りです。

また、みんなのクレジットトラストレンディングといったキャッシュバックがある業者の場合は、運用期間が短くなるほど利回りが向上します。
運用期間が変わってもキャッシュバック額は変わらないからです。
ちなみに、私もつい先日、みんなのクレジットで9000円のキャッシュバックを受けました。

ただし、後述する待機時間も考慮すると、早期償還によって実質利回りが低下する可能性があります。

 

投資先が見えない

ソーシャルレンディングでは投資先の詳細が分からないようになっています。これは、怪しい事業や会社だから公開していないのではなくて、法律や金融当局によって規制されているためです。
投資先(借り手)を投資家(あなた)に公開してしまうと、貸金の扱いになり、投資家が貸金業者になってしまうという理屈です(!)。

なんとも奇妙な話です。このあたりの法制度がしっかりとしてくれば、アメリカのようにソーシャルレンディングがさらに普及すると思うのですが。

とにかく、投資家からは投資先が分からないので、ソーシャルレンディング事業者を信用するしかありません。信用できる業者を選ぶようにしましょう。当サイトでは、私たちが投資するに値しないと判断した業者は紹介していません。

 

分配金は雑所得

ソーシャルレンディングの多くは毎月分配金が支払われます。これは雑所得になるため、所得が多い人にとっては税制上不利です。

株の利益は約20%課税されるのですが、ソーシャルレンディングの場合、本業の所得が多い人は最大で約55%も課税されてしまいます。この場合、法人化を行うことで税金を減らせる可能性があります。また、収入の少ない家族がいれば、その人の名義にすることで節税することもできます。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。

株と違って特定口座のような仕組みがないため、確定申告が少し面倒です。
この辺は今後の法整備に期待したいところです。

 

投資までの待機時間がある

ファンドにはそれぞれ募集期間がありますが、募集終了日から実際に投資が実行されるまで時間があります。この間は資金をすでに振り込んでいるにもかかわらず利息が発生しないので、実質の利回りは低下します。

たとえば、クラウドクレジットの例を見てみましょう。(図はクラウドクレジットから引用して加工)

クラウドクレジット運用期間
赤枠で囲った部分を見てください。募集終了は2月下旬なのに、貸付実行は3月上旬になっており、この間は利息が発生しないことが分かります。

また、投資効率を考えれば、募集終了間際に投資するのがよいということになりますが、人気の案件だと、募集開始後すぐに投資しないと募集終了してしまうことがあります。たとえばラッキーバンクトラストレンディングではしばしば起こります。その場合、さらに待機時間は長くなります。

投資が実行されるまでは借り手にはお金が渡ってはいないでしょうが、ソーシャルレンディング事業者にはお金が渡っています。そのため業者の倒産リスクを負うことになります。
業者の倒産を避けるという観点では、クラウドクレジットmaneoには大企業が出資しているという点を考慮するとよいでしょう。

 

出金手数料がかかる

業者によっては出金手数料がかかります。一方で無料の業者もあります。
みんなのクレジットオーナーズブックは有料ですが、クラウドクレジットラッキーバンクトラストレンディングは無料です。

こちらの記事にまとめていますのでご覧ください。

 

おわりに

ソーシャルレンディングのリスクや問題点について見てきました。投資をする上で、リスクを知ることは大切です。
知ることでヘッジできるリスクもあります。複数の業者や案件に分散投資を行い、運用期間もずらすことで軽減できるリスクもあるということは覚えておきましょう。
分散するのは投資の基本です。

 

ソーシャルレンディングランキング

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140億円の募集実績がある。
クラウドバンク

7位 ラッキーバンク
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ソーシャルレンディング投資状況を公開【2017年2月】

「共働き貯金.com(当サイト)の管理人はソーシャルレンディングを勧めているけど、本当に投資しているのだろうか?」
はい、もちろんしています。投資状況を公開してみます。

投資状況

みんなのクレジット

投資額:10万円
利回り実績:14.6%
分配金総額:1552円
キャッシュバック総額:13,000円

みんなのクレジットは「運用実績」のページで利回り実績が表示されるようになりましたね。
源泉徴収もしっかりとされていますし、文句ないです。

みんなのクレジット201702実績

以前の記事で予想した通り、新たなキャンペーンが開催されて利回りが上がりましたので、明日(2017/2/20)追加投資をするつもりでいます。
記事で言及した97号への投資はしてませんでした・・・

今なら新規口座開設で1000円キャッシュバック、15万円以上投資でさらに2000円キャッシュバックのキャンペーンも合わせて実施中です。

ラッキーバンク

投資額:30万円
年間利回り:9.4%
分配金総額:0円 (次回分配予定金額:2,891円)

ラッキーバンクも投資したばかりなので、まだ分配金はもらっていませんが、もうすぐ2,891円もらえるそうなので期待してます。

 

トラストレンディング

投資額:10万円
年間利回り:9.0% (キャッシュバックと誕生日プレゼント込みで14.5%)
分配金総額:0円
キャッシュバック総額:5,000円

トラストレンディングにも投資したばかりなので分配金はもらっていません。
キャッシュバック5000円はしっかり受け取っています。(メルマガ購読をして、10万円投資すればもらえます)
誕生日には500円分のQUOカードももらいました。

 

グリーンインフラレンディング

投資額:20万円
年間利回り:14%
分配金総額:0円

個人的に太陽光発電などの再生エネルギーが好きなので投資しています。利回りも高いですし。
本当は風力発電の方が好きなのですが、タイミングが悪かったようで投資できていません。風力発電所を眺めていると癒されますよね。(個人の感想です)

投資したばかりなので、まだ分配金は出ていません。

 

口座開設済みだが投資していない業者

以下の業者には口座開設をしていますが、まだ投資をしていません。

クラウドクレジットに投資をしていない理由は、私が外国株式を大量に保有しており、ポートフォリオが海外資産に偏っているからです。
ただし、海外資産を持っていない方は多いと思いますので、そういった意味でオススメしています。ソーシャルレンディングだけで海外に分散投資できるのは魅力です。
ちなみに、海外投資の確定申告については下記の記事で紹介していますが、結構面倒です。その点もクラウドクレジットを通せば楽になります。

オーナーズブックmaneoSBIソーシャルレンディングについては利回りが相対的に低いため、まだ投資していません。
はい、私のリスク選好が強いということです(笑)
これらの業者はリスクが比較的低いので、ソーシャルレンディング初心者の方には特にオススメです。
投資先の分散のため、私も今後の投資を検討しているところです。

FUNDINNOについては、まだファンドが募集されていないので、投資したくてもできない状況です。
日本初の株式投資型クラウドファンディングということで注目しています。

ソーシャルレンディングの確定申告~収入・経費と税金計算の仕方~

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ソーシャルレンディングが話題です。高い利回りと短い投資期間が魅力ですね。
「なんか怪しいけど、まずは10万円でもソーシャルレンディングに投資してみよう」と思っている方も多いのではないでしょうか。

ここでは、投資する時に忘れてはいけないソーシャルレンディングの税金の計算の仕組み(収入と経費)と確定申告の仕方を、税金のプロである税理士がご紹介します。
確定申告のところでは、会社員の方が行う確定申告の記載例を紹介しています。確定申告の参考にしてください。

はじめに~確定申告不要基準~

確定申告が面倒だなという方は、次の条件に該当すれば確定申告は不要です。
(原則は、住民税の確定申告はしないといけませんが、、、実際にしてる人いるんでしょうか?、、、最終的にはあなたの判断です。)

・給与所得や退職所得以外の所得が20万円以下

雑所得のみで20万円以下であれば、しなくて問題ないです。
ただし、ソーシャルレンディング以外にも雑所得があり、合算して20万円を超える場合は確定申告をしなければいけません。
目安としては、ソーシャルレンディングの利回りが年5%だとすると、他に雑所得がないならば年間400万円まで投資しても確定申告の必要はないということです。

ただし、給料のみで年収額面約600万以下の方は、ソーシャルレンディングで得た利益が20万円以下でも、確定申告すると還付される可能性が高いです。
確定申告が面倒という方は、この基準だけでも覚えておいてください。

ソーシャルレンディングの収入

ソーシャルレンディングで得た収入はどの所得に分類されるのか気になりますよね。
ソーシャルレンディングは雑所得という所得の分類になり、給料などの所得と合算して税金を求めます

ソーシャルレンディングで得た収入は、あらかじめ、源泉所得税20.42%が差し引かれます。
各ソーシャルレンディング業者から、年明けには源泉徴収票が送られてくるので、あまり気にしないでいいかもしれません。
「年の途中で収入が知りたい!」など、しっかり管理したいと考えている方は、ソーシャルレンディングのマイページから運用実績などを見て、税引き前の金額を確認してください。

株式投資をやっている方であれば、わかりやすいかもしれません。
特定口座で源泉徴収ありの株式投資と同じような仕組みです。ただ株式投資と違って、分離所得ではなく、雑所得となっていることに注意が必要です。

また、みんなのクレジットなどは新規口座開設時や、10万円以上の投資実行時にキャッシュバックキャンペーンを行っています。このキャンペーンで得た収入は一時所得になります。
一時所得は、年間50万円までは特別控除があるので税金はかかりません。
ただし、再投資ボーナスなど継続してキャッシュバックがあるキャンペーンは雑所得になります。一時所得と雑所得の違いは「継続」しているかどうかです。
継続してあるキャッシュバックについては、雑所得として計上しておいたほうが無難です。

ソーシャルレンディングの経費

忘れてはいけないのが経費です。収入-経費が雑所得の所得金額になりますので経費の計上は忘れないでください。
経費にする場合、領収書は必ず保存しておいてください。

ちなみに、雑所得の場合は、青色申告決算書を作成する必要はありませんので、経費を項目ごとに分ける必要はありません。
(これは、通信費か、これは旅費交通費か、あれこれ悩む必要はありません。全部をがっちゃんこして経費を算出すれば大丈夫です。)

経費にはどんなものがあるでしょうか。
税務署側が経費として認める可能性が大きい順に紹介します。
*税法も対応しきれていない分野なので、あくまで一税理士の見解ということをあらかじめご承知おきください。

税務署が認める可能性大の経費

  1. ソーシャルレンディング関連の書籍、セミナー代、セミナーにいくための交通費
    交通費は領収書でなく、出金伝票などでもOK。セミナー資料は残しておいてね!
  2. ソーシャルレンディング業者からの出金手数料
    関連記事:ソーシャルレンディングの出金手数料の比較と節約方法
  3. ソーシャルレンディング業者との電話代

税務署が認める可能性中の経費

  1. インターネット代
    全額ではなく、そのうちの10%などに按分する必要あり。(10%だけを経費にできるということ)
    ソーシャルレンディングをするためだけにネットを引いていれば100%可能かも?!その場合、ブラウザの閲覧履歴は全てソーシャルレンディング関連か確認しておいてね
  2. スマホ代
    インターネット接続環境がない場合などに経費になる。これも、按分する必要あり。上のインターネット代とスマホを併用するのは厳しいかも。

税務署が認める可能性小の経費

  1. 家賃、電気代
    程度による。按分する必要あり。会社員なら最高で10%程度にしておいた方が無難。
  2. 交際費
    ソーシャルレンディング投資家の集まりなら、おそらくOK。ただ、最低限にしたほうが良い。
  3. PCやスマホ、タブレットなどの消耗品
    インターネットと同様、ソーシャルレンディングをするためだけに買ったなら100%可能かも?!でも一切、他のことに使っていないってパッと見わかります?
    プライベート専用のPCを何台か持っているなら可能かも、、、(それでも雑所得なんで、按分したほうが無難です。)

経費をざっと紹介しましたが、金額でいうと、年5万ぐらいを経費にできたらいい方かもしれませんね。

おまけ~青色申告にするには?~

経費という観点から見れば、青色申告にできるなら非常にいいですよね。青色申告特別控除の65万円が使えます。
事業所得にして青色申告をしたい!という方は、貸金業を個人で営みましょう!
開業届に「貸金業」と書けば、ソーシャルレンディングも本質は貸付なので、同じ業務として青色申告となります。*
*事例がないですが、税務署側も事業所得であると認めると、個人的に判断しています。

ただ、貸金業になるまでのハードルは高いです。
(貸金業は財務当局などの登録が必要で、めちゃくちゃ面倒です。純資産5,000万円以上や貸金業務取扱主任者が必要だったり。闇金ウシジマくんにならないように笑)
それほど、事業所得にするのは難しいのです、、、
比較的、新しい投資なので、税制の仕組みは変わるかもしれませんが。

こちらの記事では、ソーシャルレンディングの税金が雑所得に分類される根拠や、ソーシャルレンディングの節税について、紹介しています。
是非ご一読ください。

ソーシャルレンディングの税金計算の仕組み

ソーシャルレンディングの収入から経費を引いて、ソーシャルレンディングに関する所得金額を求めます。

会社員がソーシャルレンディングの税金を求める方法は次の通りです。
ソーシャルレンディングの所得金額とその他(給与所得)の所得などを合わせて、合計金額を求めます。
合計金額に税率をかけて税金を求めます。*
*株式やFXなどの分離課税は除く

では、実際どうやって確定申告するか見ていきましょう。

ソーシャルレンディングの確定申告

前提は次の通りです。

  • 会社員で給料600万円で、源泉所得税186,360円を会社が徴収済み。社会保険料は844,260円
  • 所得控除は基礎控除380,000円と、扶養家族として70歳以上の親を扶養している
  • ソーシャルレンディングは複数の業者で行っている。
  • ソーシャルレンディングの年間収入は合計572,000円、経費は17,500円。源泉所得税は115,086円
  • 確定申告B表を選択。(給与所得のみであれば、A表B表どちらを選択されてもOKです。)

上記の条件で確定申告をしてみます。こんな感じになります。

確定申告書第一表から抜粋

確定申告書 第一表 記載例

確定申告書第二表から抜粋

確定申告書 第二表 所得の内訳 記載例

確定申告作成コーナーというところで作成する順序でお伝えします。

一番先に、提出方法やあなたの生年月日などの情報を入れていきます。準備が終わったら、さっそく入力していきましょう。

まず、確定申告第二表の所得の内訳(第2表にあります)の赤で囲った部分④を入力します。
給与も忘れずに入力してください。給料は源泉徴収票から、給料と源泉徴収額を転記します。

名称などの部分は、住所なども記載するところもありますが、面倒であれば正式な会社名だけでも入力してください。
ちなみに、ロードスターキャピタル株式会社は、オーナーズブックの運営会社です。それ以外は社名の通り、クラウドクレジットラッキーバンクみんなのクレジットです。

次に、雑所得の収入と経費、源泉徴収税を記載するところがありますので、ソーシャルレンディング業者から来た源泉徴収票をもとに収入と源泉徴収税を転記していきます。
4社の合計の収入が572,000円、源泉所得税が115,086円となっていることを確認します。

経費は、ご自身で年間の合計を集計したあと、ネット代や書籍代などは、収入の比率などで按分します。
こうした方が税務署から見て、収入先のソーシャルレンディング業者ごとに、しっかり経費を管理しているんだなという印象を持たれていいかなと思います。
でも面倒くさいという方は、一番収入の多いクラウドクレジットに全額経費を計上してもいいです。
記載例では、こんな感じに経費を配分してみました。

確定申告書第二表から抜粋

確定申告書 第二表 雑所得(公的年金等以外)、総合課税の配当所得・譲渡所得、一時所得に関する事項 記載例
必要経費等は4社合計で17,500円になっていることを確認してください。
ソーシャルレンディングの所得は収入572,000円-経費17,500円=554,500円になります。

では、次に行きましょう。確定申告書第一表に移ります。(再掲)

確定申告書 第一表 記載例
ここでは、①の部分がソーシャルレンディングの収入、②の部分がソーシャルレンディングの所得を示しています。

①の収入は572,000円、②の所得は554,500円で、ソーシャルレンディングの収入と所得が、確定申告第一表に転記されていることを確認します。

扶養控除などの所得控除の情報を入れて、必要であれば住民税の情報を入れて、住所氏名を入力して、はいおしまいです!簡単でしたね。
あなたの口座情報を入力し、還付される税金をもらってください。

計算すると還付金額がわかります。還付金額は確定申告書第一表の③の部分です。
なんと還付金額は83,463円になりました!

源泉所得税が、ソーシャルレンディングであらかじめ115,086円引かれていたわけですが、確定申告することにより、還付金額が83,463円となりました。
ソーシャルレンディングの収入を申告したことで住民税が約55,000円上がるとしても、約28,000円得になったわけです。
(内訳は給与所得還付分約25,000円とソーシャルレンディング分3,000円)

確定申告により、社会保険などはあがりません。
給料が600万でも還付金額があり確定申告した方がお得な例でした。

以上、ソーシャルレンディングの確定申告の記載例のご紹介でした。

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