株式

サンリオ【8136】の決算短信を分析をしてみた【2017年3Q】

サンリオ

私はサンリオの株主なんですが、第三四半期の決算発表から売られているので、握力を高めようと決算短信を見てみました。
ざっとみた感想は次の通りです。あくまで個人的な感想ですし、厳しい目で見ています。

3つの雑感

まずは3つ、感想を記載します。

配当性向が高すぎる

2017年3月期(2016年4月から2017年3月の1年間)の予算(着地予想)でも1株当たり当期純利益(a)は94.29円となっています。
このうち、1株当たり配当額(b)で80円を支払う予定としているので、配当性向は約85%(b÷a×100)となり、サンリオが行う新規の投資は厳しくなると考えられます。
また、サンリオの場合、株主優待も行うわけで、その引当額は54百万円であり、1株当たりの影響額は1円もありませんが、一応コストはかかっているという認識でいたほうがいいかと。

予算達成は厳しいかも

2017年の1月から3月の売上については、特に真夏のアイスなどのように季節的な影響で売上が爆発的に増加することは考えられにくいです。
売上が前年2016年の1月から3月と同額しか伸びないと仮定すれば、売上予算の達成は厳しいものと考えられます。
利益についてはコストカットなどの施策により、達成可能な水準かもしれません。

海外事業の伸び悩み(特に欧州と北米)

海外は軒並み厳しい状況となっていますね。
欧州と北米については赤字が出ているんですよね。来期も赤字が出れば、欧州事業と北米事業については、減損の対象になるかもしれないので要注意です。
減損になったら、利益は結構下がりますからね。そこで、株価がドカッと下がるので、そこでナンピンしましょうか。それまでキャッシュを貯めておきます。
欧州も景気がよろしくないようです。日本も個人消費が減っていますし、、、株価は金融緩和の影響か好景気ですが。

株価はどうなの?

まず来期の2018年3月期の配当は、減額になる可能性は高いものと判断しています。株価は2018年3月期を織り込みにいっているんじゃないでしょうか。
2017年3月期の配当が、利益に比べて高すぎるんでしょうね。
2017年3月期は、法人税等の還付金が入っています。税引後利益から配当するので、今後、2017年度の売上水準で推移すると減配は避けられません。
なんで現状は利回りが高く出ていますが、利回りも妥当な水準に落ち着くかもしれませんね。

今後のサンリオの事業展開

厳しい視点で見ましたが、利益は出ており、ロイヤリティなどのストックビジネスなので問題はないでしょう。
社長問題なども株価に影響を与えているのかもしれません。
今後のサンリオの事業展開に期待です。
あっ私は売りませんよ。例え配当が0円でも優待がなくなるまでは、売りません。

私はあんまりしませんが、最近だと貸株もあります。(貸株は株価下落要因にもなるので、私はあまりしません。)
貸株金利は0.1%とかですが、銀行利息に比べるとずっと高いです。
雑所得扱いなんで、20万以下の雑所得なら、所得税の確定申告の必要もないですし、会社員にはいいかもしれません。
貸株については、またの機会に書きたいと思います。




確定申告の書き方を画面つきで紹介~株式取引の損失繰越+利益と相殺編~

確定申告を自分でできるよう、確定申告の書き方(手順)を画面つきでご紹介します。
ご自身の所得税の確定申告ができれば、納税の意識が芽生えます。
納税の意識を持つことで、税金がどこに使われているかなど、日本の経済や政治に興味を持つことにつながれば幸いです。

今回は、下記の方を対象に確定申告の方法について説明します。

  • 株式の売買取引をしている
  • 株式の譲渡損失が発生した
  • 過去3年以内に発生した株式の譲渡損失を使って、今年の株式取引の利益と相殺したい

では、無料でできる確定申告作成コーナーを使っての確定申告書の作成をご紹介します。

入力するまでの準備

ある程度知っている方は、準備のところは飛ばして頂いて結構です。

①赤枠で囲っている、「申告書・決算書収支内訳書等 作成開始」をクリック。

確定申告書作成コーナー

②電子申告は事前準備が必要なので、紙で提出する方を選択します。「書面提出」をクリックします。

確定申告書作成コーナー2

事前準備については、各自ご確認ください。ちなみに私はGoogle Chromeブラウザで行っています。
プリンターは接続していなくても、PDFで保存可能です。確認事項についてすべてのチェックを行い、次へをクリックします。

③「所得税の確定申告書作成コーナー」の「所得税コーナーへ」をクリック

確定申告書作成コーナー3

④「左記以外の所得のある方(全ての所得対応)」をクリック。

確定申告書作成コーナー4

⑤提出方法選択は「確定申告書等を印刷して税務署に提出する。」を選択
生年月日等入力の箇所で「1.申告の種類」は記入しない。「2.生年月日」は記入。
下の「所得・所得控除等の入力フォームについて」のチェックはなしでOKです。

確定申告書作成コーナー5

⑥「給与所得」などがある方についてはこちらを参考にしてください。

「収入金額・所得金額入力」の分離課税の所得から「株式等の譲渡所得等」をクリックします。

確定申告書作成コーナー23

株式取引の損失ついて入力する

⑦入力方法は、年間取引報告書を記入するので大まかな流れは、こちらの記事と変更はありません。

質問に以下のように答えていきます。

確定申告書作成コーナー25

⑧次に、画面の質問に答えていきます。

今回は、株式の譲渡損失の申告なので「 平成28年中に次のことをしましたか。」の「(1) 特定口座で、株式等の売却等又は配当等・利子等の受領をしましたか。」のみ該当します。
「(2)特定口座以外で、配当等を受領しましたか。」以下は、特定口座以外の質問で、一般口座の方などが対象なので割愛します。

下の画面になったら「特定口座年間取引報告書の内容を入力する」というボタンをクリックします。

確定申告書作成コーナー26

次からは譲渡損失の繰越をする場合の確定申告の特有の処理もあるので注意してください。

譲渡損失を繰越する場合は、配当も申告

配当って、申告しないでいいや~て考えている方が多いと思いますが、必ずしなければいけない時があります。
それは譲渡損失の金額を申告する場合です。

下の図の赤枠で囲ってあるところでも「配当を申告しなければなりません」と書かれています。

確定申告書作成コーナー35

これだけ注意してください。

私も少し配当を申告するという意識があまりなかったため、とまどいました。
ここで疑問が湧いたわけです。

「譲渡損失の繰越を使って、利益(配当金含む)と相殺するときは、上場企業の株式の配当は申告する必要があるのか?」ということですが、結論としては、その時はしなくていいんです。
いつも通り選択できます。でも非上場株式の配当はダメですよ。

配当を申告するときは通常は、選択できます。ただし、譲渡損失の金額を申告する場合は、配当を申告する必要があります。
これだけ注意ください。

⑨では年間取引報告書を転記します。ここでは、譲渡の対価の額が100万、取得費及び譲渡に要した費用の額等が130万で損失30万と記入しました。

配当の納付税額の入力

➉配当も収入は、年間取引報告書に22,950円と記載されていればその通り転記して22,950円を入力します。
税額も転記したいところなんですが、配当の「納付税額」のところについては、下の図のようになります。

確定申告書作成コーナー36

配当の納付税額は、株の売買の損失が配当より多く出ています。(というか、配当より売却損が多く出ていないと損失繰越できません。)
証券口座内で配当を受け入れていれば、年間取引報告書には、配当に関する税金は還付で記載されます。
還付は「-」ということですが、ここだけ、年間取引報告書を転記せずに、ゼロを入力してください。
(画面の指示でも「還付納付欄ではなく、納付税額欄を入力することにご注意ください」と記載されています。)

今回の証券会社の記入例は、手数料が安く株主優待によるキャッシュバックがあるので、GMOクリック証券にしました。(普段使っている証券会社を記入ください)
入力結果一覧は下図のようになります。

確定申告書作成コーナー37

「次へ」をクリックします。

確定申告書作成コーナー29

申告分離課税を選択します。(今まで、申告分離課税の配当を記入していたわけです。)
下の画面で繰越するべき損失があっているかどうかを確認します。

確定申告書作成コーナー38

次へをクリックします。

⑪金融・証券税制(株式等の譲渡所得等・計算結果確認2)の赤枠部分を確認します。
損失300,000円、配当の額は22,950円の差額277,050円となっていることを確認します。

確定申告書作成コーナー39

3年以内に株式の譲渡損失の繰越を申告していれば、下の赤枠に金額が記入されており、合算されて損失の繰越金額となります。
3年前の平成25年の損失については、今年の繰越で終わってしまうので、黒く塗りつぶされていますね。

確定申告書作成コーナー40

次へをクリックします。

「分離課税の所得」のところに△277,050円と転記されていればOKです。

⑫所得控除や住民税の控除については、他の記事でも紹介していますので、割愛します。



去年までの譲渡損失繰越で今年の利益を相殺

今までは、株式の譲渡損失の繰越についての紹介でした。
ここからは、去年までの譲渡損失の繰越を使って、その分の利益を減らし、還付する確定申告の制度を説明します。

例えば、今年は株で500,000円利益が出ました。前年に譲渡損失の繰越金額277,050円でした。277,050円分にかかった税金は、確定申告により還付してもらおうという制度です。
この事例では、配当の申告をしないでやってみます。(利益の場合は、申告してもいいですし、しないでもOKです。)

金融・証券税制(入力項目の選択2)までは、今までと同じように入力します。
違いは「2 平成27年分の申告で、上場株式等に係る譲渡損失の金額を繰り越しましたか。」の質問に「はい」と入力します。下図の赤枠の部分です。

確定申告書作成コーナー41

まずは、今年の売買について入力します。これは今までの説明と年間取引報告書を参考にしていただき、画面などは割愛します。
上場株式の譲渡所得(売買)の利益は500,000円という設定にしました。また、配当は、入力しません(源泉分離課税の申告なしを選択)。
利益500,000円の所得税は76,575円、住民税は25,000円なのでそれを年間取引報告書を転記することで記入します。

次に、「繰り越された譲渡損失」を入力するという部分をクリックします。

下図の赤枠部分に去年(過去)の譲渡損失をした金額を記入します。ここでは、前年に発生した、譲渡損失の繰越金額277,050円を入力しています。

確定申告書作成コーナー42

注意していただきたいのは、3年間の損失を繰越するためには、毎年、譲渡損失の繰越について、確定申告する必要があることです。
毎年確定申告が面倒だという方は、1年で去年の株の損失を消せるように、含み益のある銘柄を売って利益を多めに計上し、去年の繰越損失を全額消すという手段もあります。

まあ先のことなのでわからないですが。

⑭入力が完了すると、金融・証券税制(株式等の譲渡所得等・計算結果確認2)は、下図のようになります。
「2.翌年以後に繰り越される上場株式等に係る譲渡損失の金額の計算」の部分がゼロになっています。
去年までの損失は、全額今年の利益の相殺に使ってしまって、もうなくなりましたという意味です。

確定申告書作成コーナー43

以降は他の申告と変わらないため割愛します。
ちなみに、この確定申告は所得税であって、住民税の確定申告ではないため、所得税を計算するものです。
住民税も還付になる場合は、住民税は5月から6月ごろに還付の通知がきます。

株の譲渡損失の繰越控除を使って今年の利益を減らす申告は以上です。
最後に、確定申告に必要な資料を紹介します。

確定申告に必要な資料

⑮住所氏名などを入力して、印刷して添付資料や提出書類等のチェックリストにあるものを用意して完了です。
注意点としては、次の通りです。

  • 税金の還付になる場合、ご自身名義の銀行口座を記入する必要あり
  • マイナンバーは記入しなくても印刷可能
  • 添付書類台紙に源泉徴収票と特定口座年間取引報告書、本人確認書類を貼付する
  • 株関連を申告する場合は、申告書第三表や付表、計算明細書なども必要

税務署提出の際は、本人確認書類(マイナンバーカードもしくは通知カードと免許証など)を忘れずに




確定申告の書き方を画像つきで紹介~株式取引をする人や専業主婦向け~

確定申告の時期です。確定申告を自分でできるよう、確定申告の書き方(手順)を画像つきでご紹介します。
ご自身の所得税の確定申告ができれば、納税の意識が芽生えます。
納税の意識を持つことで、それがどこに使われているかなど、日本の経済や政治に興味を持つことにつながれば幸いです。

今回は、下記の方を対象に確定申告の方法について説明します。

  • 株式の売買取引をしている
  • 専業主婦でパートをしている

では、無料でできる確定申告作成コーナーを使っての確定申告書の作成をご紹介します。

入力するまでの準備

①赤枠で囲っている、「申告書・決算書収支内訳書等 作成開始」をクリック。

確定申告書作成コーナー

②電子申告は事前準備が必要なので、紙で提出する方を選択します。「書面提出」をクリックします。

確定申告書作成コーナー2

事前準備については、各自ご確認ください。
プリンターは接続していなくても、PDFで保存可能です。確認事項についてすべてのチェックを行い、次へをクリックします。

③「所得税の確定申告書作成コーナー」の「所得税コーナーへ」をクリック

確定申告書作成コーナー3

④「左記以外の所得のある方(全ての所得対応)」をクリック。
ここで「給与・年金の方」でもいいんですが、あとから違う所得があったりすると厄介なので、ご自身で作成する方は、全員「全ての所得対応」でいいぐらいです。

確定申告書作成コーナー4

⑤提出方法選択は「確定申告書等を印刷して税務署に提出する。」を選択
生年月日等入力の箇所で「1.申告の種類」は記入しない。「2.生年月日」は記入。
下の「所得・所得控除等の入力フォームについて」のチェックはなしでOKです。

確定申告書作成コーナー5

⑥「収入金額・所得金額入力」から「給与所得」を入力するところを確認します。

確定申告書作成コーナー22

給与所得を入力する

⑦「給与所得」については、こちらの記事を参考に入力ください。

今回は年収60万円、源泉徴収税額ゼロで入力しました。そうすると下の画面が出てきます。

確定申告書作成コーナー24

株式の取引についての所得を入力する

⑧次は、株式の取引についての所得を入力しましょう。「収入金額・所得金額入力」の分離課税の所得から「株式等の譲渡所得等」をクリックします。

確定申告書作成コーナー23

「1.平成28年中に株式・投資信託・公社債の売却等をしましたか。」に「はい」
「2.書面で「株式等に係る譲渡所得等の金額の計算明細書」を作成していますか。」に「いいえ」
を記入して次にいきます。

確定申告書作成コーナー25

ちなみに「株式等に係る譲渡所得等の金額の計算明細書」は、特定口座年間取引報告書を転記すると、自動で作成されるので、「いいえ」で問題ありません。

⑨次に、画面の質問に答えていきます。

今回は、「 平成28年中に次のことをしましたか。」の「(1) 特定口座で、株式等の売却等又は配当等・利子等の受領をしましたか。」のみ該当します。
「(2)特定口座以外で、配当等を受領しましたか。」以下は、特定口座以外の質問で、一般口座の方などが対象なので割愛します。

下の画面になったら「特定口座年間取引報告書の内容を入力する」というボタンをクリックします。

確定申告書作成コーナー26

「2 平成27年分の申告で、上場株式等に係る譲渡損失の金額を繰り越しましたか。」の質問は、過去3年前までに申告した株の損失を、今年の申告の利益にぶつけることで、株の利益を減らす処理をするためにあります。
株の譲渡損失の繰越と利益については、以下の記事を参考にしてください。

特定口座年間取引報告書を入力する

➉金融・証券税制(特定口座)の画面になります。ここからはひたすら、証券会社から来た特定口座年間取引報告書を転記します。
ここでは、年間取引報告書に収入金額1,299,500円、取得費1,000,000円で利益が229,500円、源泉徴収税額(所得税)35,113円、住民税11,475円と記載されていることを前提とします。
また配当は22,950円、源泉徴収税額(所得税)3,511円、住民税が1,147円と記入されていることを前提とします。

確定申告書作成コーナー27

譲渡益と配当の目安が35万以下で他に所得がなければ、住民税も所得税も無税になることが多い*ので、35万円以下であれば全て申告してしまいましょう。
*お住まいの自治体によって住民税の均等割がかかる可能性があります。

記入例では、年間取引報告書の通り、利益が229,500円、源泉徴収税額(所得税)35,113円、配当が22,950円、源泉徴収税額(所得税)3,511円と記入しています。

ちなみにここでは、所得の合計が35万以下になることを確認して、配当の分離課税を選択し入力しています
「特定信用分」は信用取引口座での取引でゼロと記入します。信用取引をしている方はこちらにも記入する必要があります。

今回の証券会社の記入例は、手数料が安く株主優待のキャッシュバックもあるので、GMOクリック証券にしました。(普段使っている証券会社を記入ください)

確定申告書作成コーナー28

 

で「次へ」を入力します。

配当は申告すべき?

話は少し変わりますが、配当は申告するか、しないかをあなたが選択できます。
この記入例では、配当の申告分離課税を選択しています。配当を申告するかどうかは、あなたの所得次第です。

確定申告書作成コーナー29
総合課税を選択する専業主婦の方は気を付けてください。他の所得が多く所得が38万以上になると、扶養から外れます。
所得が38万以上になる場合は、配当は申告しない方法を選んでください。

配当を申告した場合、他に所得がない場合や、所得がそこまで高くない場合は、源泉税が還付されるというメリットはあります。
どちらが有利か判断が難しい場合は、配当は申告しなくてもいいと思います。

譲渡損失の繰越の場合は、配当も申告しないといけませんが、それ以外は申告しない、申告しても分離か総合の3つの選択が可能です。

⑪入力が終了すると、以下の画面になります。

確定申告書作成コーナー30

これでOKです。あれ?配当は?配当は、次へをクリックしてください。
配当は下の画面の赤枠部分、配当所得の「分離課税の配当所得の入力有」で入力されています。

確定申告書作成コーナー31

で分離所得のところにいくと、こんな感じで入力されています。

確定申告書作成コーナー32

所得控除・税額控除

⑫所得控除では、何も入力しないで次へをクリック。該当ある方は生命保険料などを入力してください。

⑬税額控除も何も入力しないで次へをクリック。該当ある方は入力してください。ここで、配当所得について総合課税を選択した場合、配当控除が記入されています。

⑭計算結果確認を確認すると、還付金額は38,624円になります。
確定申告書作成コーナー33

これは、株の利益分の源泉徴収税額(所得税)35,113円と配当の源泉徴収税額(所得税)3,511円の合計です。
つまり全額還付になりました。もちろん住民税も全額還付になります。



住民税を入力する

⑮住民税についても自動で入力されています。

確定申告書作成コーナー34

住民税は還付になれば、5月から6月ごろに還付の通知がきます。

住所・氏名等の入力

⑱住民税の入力が終われば、住所・氏名の入力です。
こちらは各自の住所氏名などを入力するだけなので大丈夫ですので、割愛します。注意点としては、次の通りです。

  • 税金の還付になる場合、ご自身名義の銀行口座を記入する必要あり
  • マイナンバーは記入しなくても印刷可能
  • 添付書類台紙に源泉徴収票と特定口座年間取引報告書、本人確認書類を貼付する
  • 株関連を申告する場合は、申告書第三表や付表、計算明細書なども必要

印刷して税務署に提出しておしまいです!税務署提出の際は、本人確認書類(マイナンバーカードもしくは通知カードと免許証など)を忘れずに




GMOクリック証券で株の売買手数料を無料にする方法

株価チャート

株をしようにもどこの証券会社でしていいかわからない。
ネット証券なら手数料が安いだろうし、どこでもいいかな?

ちょっと待ってください。
ネット証券は手数料が安いイメージがありますが、あまり売買をしない方でも、気づけば年間10,000円かかっている場合もあります。
投資コストは少ないほうがいいに決まってますよね。

ここでは、GMOクリック証券を用いた株の売買手数料が実質無料となる方法を紹介します。

GMOクリック証券の株の売買手数料

株の現物取引の手数料は次の通りです。(GMOクリック証券のHPから抜粋)

手数料プラン 約定代金 手数料(税込)
1約定ごとプラン ~10万円 95円
~20万円 105円
~50万円 260円
~100万円 470円
~150万円 570円
~3,000万円 900円
3,000万円超 960円

なお、手数料プランは1日定額プランもありますが、1日定額プランは選択する方はデイトレなどがメインなので、ここでは割愛します。
(デイトレでも1約定ごとプランのほうがオトクなときも多いですが。)

売買手数料キャッシュバックを狙え!

キャッシュバックにより、売買手数料の実質無料を狙います。GMOグループの株主優待制度を利用するわけです。
私のおススメはGMOインターネット(銘柄コード:9449)の株主優待です。
GMOクリックホールディングス(銘柄コード:7177)にも株主優待にキャッシュバックはありますが、時価総額*1がそこまで大きくありません。時価総額が小さいと、権利落ち*2で株価が下がるリスクが高いです。
その点、GMOインターネットはGMOクリックホールディングスの親会社で、時価総額が大きいこともあり、経験上、権利落ちで株価が下がるリスクはGMOクリックホールディングスよりも少ないです。

*1:企業の株価に発行済株式数を掛けたものであり、企業価値を評価する際の指標。
*2:権利日に権利が得られる配当金や株主優待などの差額分が実質的に目減りするため、権利日の翌日の株価が下落すること。

売買手数料5,000円(上限)をキャッシュバック

GMOインターネットの株主優待には、GMOクリック証券で対象期間中(半年間)に生じた取引手数料を、5,000円を上限にキャッシュバックする制度があります。
つまり、年間10,000円がキャッシュバックされるということです。

制度の改悪がない限り、年間10,000円未満しか手数料を掛けていない方は、実質無料で売買可能です。
もちろん、デイトレードをする方にとっても10,000円のキャッシュバックはありがたいですね。

まずは、GMOクリック証券の口座開設をしましょう。
そのうえで、GMOインターネットの株を権利落ち前に購入します。次回の権利落ち日は6月27日ですので、それまでにGMOインターネットの株を最低単元(100株)買います。
(もちろん、日経平均が安くなるのを待ちましょう。アノマリー的には5月や6月は安くなりやすいです。ちょうどトランプ政策に矛盾が出てきたりして安くなるかもしれませんね。こればかりは、わかりませんが、独り言程度です。)
GMOクリック証券では、ソーシャルレンディングのmaneoにも投資できます。

 GMOクリック証券

ユニクロの財務分析で日経平均の割高割安を判断してみた

株価チャート

2017年です!年初の日経平均は、上がっていますね。日銀による日経平均・TOPIX連動ETFの購入や、トランプ相場で上がり調子です。
ところで今の日経平均は割高なんでしょうか?割安なんでしょうか?
日経平均は大まかには、ユニクロ(正式名称:ファーストリテイリング 銘柄コード9983)の価格推移で把握できます。日経平均に占めるユニクロの構成割合は2016年末時点で8.4%です。
そのため日経平均はユニクロ指数とも揶揄されます。そこで、ユニクロの財務分析をすることで日経平均の割高割安を判断してみます。
投資は自己責任です。私も外れることが多いですので参考程度に。

株〇とかいろいろとサイトはありますが、私はあまり財務のハイライトは見ません。決算書を見に行きます。決算書関係で見るポイントが別のところにあるからです。
財務分析などの見方については、また別の記事で紹介したいと思います。(未来が見える神様ではないので株価の動きはわかりません笑)

財務はあくまで過去の数字ですが、長期で保有する場合は必要な分析でしょうか。
(株価の影響を受けやすい順番は、材料(思惑)>地合い>財務ですかね。長期では割安水準の株価は訂正され、あがっていきますが。)

ユニクロの財務分析

Yahoo!ファイナンスによると、2016年12月30日現在のユニクロの株価指標はPER42.65倍、PBR7.42倍です。
PERとは株価÷一株当たり利益です。小さいほうが割安です。日経のPERは16倍ぐらいが過去の平均でしょうか。
PBRは株価÷一株当たり株主資本です。小さいほうが割安です。日経PBRは1.2倍ぐらいが過去の平均でしょうか。

会計数字にはマジックが色々とある(税効果、減損など多くの見積もり項目*)ので、PERなどの指標で判断するのは好きではないんですが、明らかな割高です。
*見積もり項目とは将来の費用や利益などを見積もり、会計数値に反映させること
もちろんPERが高くても、その企業の成長率などが高ければ割安になります。

ユニクロは成長しているんでしょうか?有価証券報告書を見てみました。
以下、当期:2015年9月1日~2016年8月31日とし、前期:2014年9月1日~2015年8月31日とします。

ざーっと見て、個人的に気になった点は、次の通りです。
個人的な意見です。

  • 売上高は前期比で微増だが、営業利益、経常利益、純利益が減少。
    売上高は前期比+1050億円ですが、利益は△620億円です。利益は、前期の半分以下になっています。
  • 為替の感応度分析によると、為替はそれほど業績に影響しない
    キャッシュフローを固定させるため、為替予約というものを大幅にしている(要はヘッジ)ので、そこまでの影響はないようです。
    116円/ドルあたりの為替水準だと10億円超の利益が増えるぐらいで、当期の利益480億を考えると影響はほとんどありません。
  • ユニクロUSAがうまくいっていないため、減損が発生
    ユニクロUSAは前期も当期も減損損失が発生しています。
    米国で行う事業展開がうまくいっていない(損益が赤字)ため、米国事業で、新規に固定資産を取得する度に、減損を認識している?と個人的に思います。
    そういう面では米国の展開は心配ですね。
    会計上は利益が出た!となるかもしれませんが、それは固定資産などをすぐに減損して減価償却費の負担を少なくしているためであり、これでは実態が見えにくいところです。
    セグメント事業では、日本と海外事業、グローバルブランドのみで分けているため、こちらはこれ以上分析することはできません。
    海外は中国での売上が順調でしょうか。
  • 税効果(繰延税金資産)は全額を見込んでいない
    難しいと思いますが、ここ5年間ぐらいの将来に発生する課税所得(ここでは利益という意味で大丈夫です。)は、それほど楽観的ではないということです。
    将来イケイケどんどんとユニクロさん自身も思っていない、ということだけで大丈夫です。

うーん、ユニクロが成長しているのかどうかは、決算書からはわかりませんでした。
中国、USA、その他海外がうまく展開できれば希望は見えてくるかと思いますが、成長率を加味して(利益半減してるし、米国ユニクロ苦戦中)も株価指標的には、割高感は否めません。

~とここまで、年始に始まる前に書いてましたが、ユニクロ12月の国内売上について客数客単価が、前年比マイナスになり、非常に悪かったようですね。ユニクロの株価のマイナスが日経にもマイナスの影響を与えていますね。~

結局、日銀とマネーゲームか?

結局のところ、ユニクロの財務分析では割高と出ました。
ということは日経平均も割高か?というとそうとも言えません。ただ日経が下がる余地はいくらでもあるというのが私の意見です。
ユニクロの株価を半額まで落とせばいい!半額セールよくするし!ってそんな簡単じゃないかもしれませんが、日経を下げるための要因として、一理あるでしょうね。

ただ、割高でも上がるときは上がるんです。(バフェットさん、またチャンスを見逃してしまいました)
なぜユニクロの株価が割高でも買われるのか?というと株価は、短期間では地合いと材料で決まるからです!

地合いを左右しているのがマーケットメーカー日銀です。日銀買い占めの影響は大きいと考えてます。

値が下がるたびに、700億円以上買ってるなら全国民に700円ずつ配ったほうがいいぐらいですよ笑
この金融緩和の影響は、引き締めとともに必ずでるんじゃないでしょうか。
そこまで影響はないと当の日銀はいってますが。日経やTOPIXが下がっている場合など、日銀が買い占めるという前提があれば、他の投資家が先回りして買うのは心理的に普通ですから。

「日経が20,000円まで行った後に暴落する」と巷では言われています。まあそうなんでしょうね。20,000円は節目です。
ダウ平均も20,000ドルを目指しているんじゃないでしょうか。
ただいつまでもドル高を許すアメリカではないと思うので、円安の流れはどこかで止まるとは思います。
その時は要注意です。

結局のところ、私は「買い」ポジションを、暴落するまで見送りたいと考えています。(1月後半から2月ぐらい?わかりませんね笑)
外資のポジションみてても一月SQまでは、値を保つ感じでしょうか?まあ気長に待つのが一番ですね。

おまけ~株主は最強~

投資の本質は10年以上お付き合いできる企業の株を持つことです。
株主って経営者よりも権限あるわけです。一緒に会社と事業に参加するつもりで投資するのがベストですよ。
そういう目利きを育てる意味で、財務分析は必要だと思います。
赤字でも成長途中なら、投資の対象にするのは悪くないですし。