独立

ストックビジネスとフロービジネス

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共働き貯金.comでは、貯金をするために有用な方法を紹介しています。

この記事では、副業で稼ぎたいという方や、起業で収入をアップしたいと考えている方に、二つの根本的なビジネスの仕組みを紹介します。
すなわちストックビジネスフロービジネスです。

フローがあるならストック、ストックがあるならフローというように、自分が持っていない部分を補うことで収入アップが見込めます。
会社員はフロービジネスと言われています。そのため、ストックビジネスとなるものを副業にしているだけで、うまくお金と付き合えるかもしれません。
また、ビジネスモデルを知ることで、安定的に収入を得ることができるストックビジネス型の企業に投資する際にも役立ちます。

ストックビジネスとは

ストックビジネス(ストック型ビジネス)とは、継続するビジネスという意味です。
一度でもお客さんとの取引が始まると、関係が続き、継続的な売上を上げることができるビジネスモデルです。
要するに、毎月、固定収入が入るようなビジネスです。「継続」がキーワードでしょうか。

継続して安定的な収入が得られますが、ビジネスが立ち上がるスピードは遅く、単価もそこまで高くないものも多いです。
最近のビジネスモデルは複雑で、一概にはいえませんが、具体的には

  • インフラ
  • 会費や顧問ビジネス
  • 資産運用(不動産や株式投資など)
  • アフィリエイトやアプリゲームなどのネットビジネス
  • 漫画やキャラクターの版権ビジネス

などが挙げられます。

この中で、個人が簡単に始められるとすれば、資産運用でしょうか。
ここでも資産所得が関係していますね。(資産所得については、会計士が教えるお金との付き合い方~平均のワナと資産所得も参考ください。)
資産所得はリスクもありますが、「お金との付き合い」の幅を広げることもできるわけです。

フロービジネスとは

フロービジネスとは単発、スポットで終わるビジネスという意味です。
一度の取引でお客さんとの関係が終わってしまい、継続的な売上を上げることができないビジネスモデルです。
要するに、一回での取引で収入が入るようなビジネスです。「単発、スポット」がキーワードでしょうか。

ストックビジネスと比較して、ビジネスのスピードも早く、単価も高いことも多いですが、収入は継続して得ることはできません。

会社員は、どちらかといえば、フロービジネスに近いと言われています。
勤務している会社へ労働を提供し、給料を得ているというプロセスを考えてみましょう。
一旦、労働の提供を辞めたら、給料を得られないという意味でフロービジネスです。

最近のビジネスモデルは複雑で、一概にはいえませんが、フロービジネスを具体的に挙げると

  • 小売業
  • 飲食業
  • ネット物販
  • 建設業
  • 製造業
  • コンサル業(単発のもの)

といったものがあります。

まとめ

会社員の方であれば、副業でストック型のビジネスを選択することで、フロービジネスとストックビジネスの両方をいいとこ取りできるわけです。
給料で収入を得つつ、ストックビジネスの立ち上がりを待つことができます。ストックビジネスがいったん立ち上がれば、安定的に収入を確保することも可能です。
また、株式投資の際も、安定的な業績になりやすいストック型の企業に投資することも賢い選択かもしれません。




独立するために必要な努力~会計士としての視点も踏まえて

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独立するのに必要なのは、努力でなく心がけ

独立するために必要な努力が何かを記事にしてほしいと友人からリクエストを受け、この記事を書いてます。
個人的に考える、共働きの理想形は、自営業+会社員です。

独立すれば、収入アップも見込め、貯金の増加に繋がります。

私は大学卒業後、民間企業で営業をしたのち、監査法人へ勤務し、税理士法人に転籍し、その後、公認会計士・税理士として独立しました。
一応、会社員を経験し、独立しているので両者の違いが少しはわかります。

個人的には、会社員か自営業か、どちらがいいかは人それぞれだと思っています。
夢と希望に向かって努力している人は尊敬していますし、会社員か自営かは関係ありません。

さて、独立するために必要な努力ですが、結論から言います。
会社員でも色々と一生懸命、仕事に向き合うわけで、自然とビジネスのスキルも身についています。

そのため、会社員が独立するために、特別な何かが求められることなどありませんし必要な努力はありません。
会社員のときの努力と変わりません。

仕事に一生懸命向き合い、それぞれの役割を果たす。
ただし、その仕事の依頼元は変わってきます。与えられる仕事が会社や上司(会社員)お客様(自営業)からかの違いです。

独立するなら、労働基準法で守られることはありません。なので会社員と違って、(大袈裟ですが)時間無制限に力を注ぐことができます。
「努力」を努力と思わないことが必要なんじゃないでしょうか。

Youtuberの合言葉「好きなことで生きていく」 これいい言葉ですよね。私も大好きです。
「好きなこと」をやっていれば、そこまで努力と感じないんじゃないでしょうか。
結局は自分の心がけ次第じゃないでしょうか。

あえて独立するために必要なことは何か?と聞かれれば、努力でなくて、自分で考え行動に移せるかどうかだと思います。
独立を考えるということは、それだけ没頭できることに出会ったわけですから。

会社員にとっても、自分で考え行動に移せることは非常に大切な能力ですが、組織や上司の意向に反していると、批判されることもあるわけです。
自営業にはそんなしがらみはありませんので、この自分で考え行動する心がけが会社員以上に必要だと考えています。

あれ?これで終わりましたね。

会社員vs自営業

会社員と自営業の違いというのは他のサイトでもよく紹介されているので、ここでは、違った切り口でお話しします。
会社員には、以下のメリットがあります。

  • 守ってくれる組織がある
  • 給料が自動的に振り込まれる
  • 社会保障が充実している
  • 資金繰りを考える必要がない
  • 確定申告する必要がない

このうち、守ってくれる組織があるメリットについてご紹介します。

守ってくれる組織があること

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ここでは、「守ってくれる組織があること」とは、どういうことかを少し違った視点で紹介します。

内部統制があること

会社組織では、勤務時間や仕事内容だけでなく、業務プロセスなどもマニュアル化されています。
この業務には上司の決裁がいる、他部門にこの業務はやってもらうなどです。
(上司の決裁が面倒という方もいますが、上司の決裁(第三者のチェック)が入ることは、ミスを未然に防ぐことにつながるわけです。)

具体的にいうと、あなたが営業だったとしましょう。組織は、「職務分掌(ぶんしょう)」といって違う畑の仕事は、ほとんどすることがありません。
営業職は、営業の仕事に携わります。

購買部門から、「取引先から商品を大量に仕入れることができたので、販売価格を下げてほしい」という依頼があった場合どうでしょうか。
上司や、営業事務や情報システム部に連絡し、価格改定をしてもらうことになります。

基本的には、上司の決済や他部署との連携が必要です。社内で牽制(けんせい)しあうわけです。

このような会社内のルールを、専門用語で「内部統制」と言います。内部統制により、失敗を未然に防ぐことができ、業務上の横領などの不正を防ぐことも可能なのです。
不正というのは、例えば、架空の従業員を作成し、口座をつくり、給料を振り込むといったことです。まあ、当の本人は、毎月給料が二か月入ってくる感覚です。

会社の資産を横領してますね。
「内部統制」がしっかりとしていれば、このような不正を防ぐことができ、営業職は「営業」に専念できるわけです。

組織の看板があること

また、組織の看板が使えるというのは非常にいいメリットです。
会社には、あなたが入社する前から築かれてきた土台がしっかりあります。
これは、あなたの会社は信用があるということで、信用というのは、一朝一夕で作られるものではありません。

メリットをあえて違う視点で考えてみる

今までの話を含めて、守ってくれる組織があることのメリットをまとめると

  • 組織で働くということは、安定的に職務に従事できるということ
  • 上司がいるということは、失敗などをしたときに守ってくれる、事前にミスを防いでくれるということ
  • 同期がいるということは、仕事の相談などや愚痴なども言い合えストレス解消になるということ
  • 職務に専念ができるため、仕事に集中でき、その職務の知識と経験を高めていける
  • 看板があるため、その信用を使え、大きな仕事ができる

守ってくれる組織があれば、このように多くのメリットがあるわけです。

これを違う視点で考えてみます。

  • 組織で働くということは、しがらみや勤務時間、やりたい仕事ができないなどの束縛があるということ
  • 上司がいるということは、指示に従う必要があり、何をするにも指示をあおぐ必要があるということ
  • 同期がいるということは、会社以外に他業種などと交流する時間が少なくなるということ
  • 職務に専念するということは、その職務以外のことはできないということ
  • 看板があることで、仕事が円滑にできるため、工夫をしなくなる

あえて、正反対のことを書いています。

メリットは、時としてデメリットになることもあります。

自営業は、1人の力で、上司に指示されることなく、やりたい仕事を行うことができますが、一方で、収入や社会保障などは安定していませんし、時として営業だけでなく経理(日々の取引の記帳)や財務(資金の借り入れ)の仕事も行わなければなりけません。

先ほど紹介した「内部統制」なんてないわけです。
ミスが多くなる可能性もあります。仕事を円滑にするために頭をフル回転して工夫することも必要ですし、時として仕事をセーブしないといけないこともあります。

だからこそ、「自分で考え、行動する」ことが必要になってくるんだと考えます。

まとめ

独立するため必要なのは努力ではなく、自分で考え、行動する意志です。
会社員と自営業のどちらがいいかは、あなたの特性によります。
組織にいたほうが大きな仕事ができる可能性は高いと思います。
ただ小さい仕事でも変化を受け入れやすく、ビジネスを楽しめる方は自営業に向いていると言えるでしょう。